【名探偵コナン】好きだけどさあ…なりたいとは言ってないじゃん？

生き物は欲に忠実だ ページ15

「それでは、佐藤さん…ありがとうございました。」
「ええ、気をつけて。」最後までそんな顔しないで俺は貴女のその顔に惚れたんじゃない貴女の気さくで明るい表情、情に浸ってに泣いてしまう庇護欲を掻き立てる表情に惚れたんだ。曖昧に濁さないでくれ。俺たち人間は解らないものを何よりも恐れる生き物なんだ。
「…次会う時は、もっと明るい表情を期待しておきますね。」強い人の少し弱い部分は物凄く好きだが言ったらこの人はムキになってしまうだろう。
「(ビクッ)フフッw何も次じゃなくてもいいわよ。」ああ、その表情だよ。その表情だけで、俺の世界は美しくなるから。
…実際空気が綺麗になってねえか？待って非常に美しい尊い死ねる愛してる♡つか…手ェ白っ柔らかっ砂糖菓子で出来てんの？食べてi(殴
「ンハ♡やっぱ美人っすね♡じゃ、またいつか。」
「ええ、出来れば現場じゃない所でね(微笑」ねえ、この世界の別嬪さんは語尾に微笑を添えるの？そういう決まりなの？お陰でこっちはLifeをゴリゴリ削られるんだが？
手ェ振って振り返らずに帰るってイケメンか？イケメン女子(佐藤)と可愛い男子(高木)のカップルって素晴らしい。(ホクホク)
「あ！Aちゃん！」
「えっ、ホントだ！心配したのよ！？」
「ごめんなさい…。(ショボ)」
「「ゔっ」」
「いいんだよ。それより無事で本当に良かった。」
「そうそう。それより、カフェ行きましょ！」
「え、嬉しいんだけど…俺、お金…」
「んなもんアタシが工面してあげる！」
「え、悪いって、俺らって…友達…なんだろ？」
「(赤面)そ、そうだよ。此処はお姉さん達に任せて！」
「ええ、そんな…」
「んもぉ〜！じゃ、こうしない？蘭とアタシのを三分の一ずつ貴女にあげる。どお？名案じゃない？」
「そうだね園子！どう？駄目…かな？」…それはズルいって。無理だよ断れないそんな目で見られたら。
「ン゛！…なら、いい…(プイ」恥ずかしくて視線を逸らす。だって推しがこんなに必死に誘ってくんだよ！？
「可愛い奴め！(ウリウリ」うっ恥ずい。
「もぉ〜Aちゃんったら。」恥か死しそう
「んんんん〜やめろぉーっ」
☆
今はケーキを選んでいるんだが…
(あのチョコケーキ美味そうだなぁ…)
(目ぇキラッキラしてる可愛い♡)
(アタシあのチョコケーキにしてあげよう)
そう、ケーキがありえないくらい美味しそうだ！
頰が緩みまくってるけどしゃあないよな！どんな生き物も欲には逆らえない！

帰れなぁい→←此処は何処でしょうか

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