花宮厨な俺 ＜男主＞

番外編　海常高校に行くまで ページ23

ーAー

「あのー真？放してくれないと困るんだけどなぁー」


花「放したら海常に行くんだろ！」


「え、うん」

花「だからっ・・・その・・・・・・なんで俺から離れてくんだよ・・」


俯いて言う花宮の声は少し震えていた



「ちゃんと帰って来るし！えっとその・・・」


いきなり泣き出しそうになる花宮を見て俺はあたふたしていた



「だから、帰って来たら夏祭り行こう？そろそろ時期だろ」


花「分かった！」


納得してくれたようだ


にしてもすっごく機嫌良くなったんだけど・・・

祭りパワーってすげぇ


あと誰誘おうかなーー？

っと考えてたら



花「もちろん２人きりだよね？」


「え？他の奴は誘わないのか？」



花「だからAはバカなんだよ」


ムッっとした花宮可愛い


「え！なんでまた俺のことバカって言うの？俺一応頭良いんだよ？」



花「・・・」

そのまま花宮はそっぽを向いたままだ

なにがダメだったんだよーー



「悪かったってどうしてほしいんだよじゃあ」


花「２人でお祭りまわろ」



「それだけで良いのか？」


頷く花宮を見て


そんなんで許してくれるのか・・・よかった



にしても花宮と２人で祭り行けるなんてヤバい俺の妄想が止まらない



なんて事をしていたら海常に行くまでに１時間かかってしまった




朝早く起きてよかった

祭りって人いっぱい居るし暑いし嫌いです→←おまえがストーカー君か！！！

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