長女53 ページ7
アクアside
ミヤ「それでここに割り印捺して」
ルビ「わりいん…よく分かんないけどココに捺せばいいんだ？」
ミヤ「…はい、これでルビーは苺プロ所属のタレント。なんかしたら訴訟するからね」
ルビ「めちゃこわ」
ルビーは凄く嬉しそうな様子で契約書を眺めてる
ミヤ「芸能科入る為にも必要な手続きでもあるから、怒らないでよアクア」
「別に反対してない」
___________________________
五反田スタジオと書いてある家にチャイムを鳴らす
すると監督のお母さんが出てきた
監母「アクアくん良く来たわね」
「監督起きてますか？」
監母「寝てるけど良いわよ、叩き起して！今日もご飯食べていく？」
「いえ、お構いなく」
そう言って監督の部屋のドアをギィという音を鳴らし開ける
監督「…おう来たか。これ指定だ、良い感じに編集してくれ」
「了解」
そう言って座ってパソコンを使って編集を始める
俺はまだ中学生、バイトも出来ない年だから現場で経験を積むことも出来ない
だから監督の元で映画製作の手伝いをさせてもらってる
形としては監督の弟子みたいな感じでやっている
監督「なるほど、結局妹はアイドルの道に進むわけか。良いのかよお兄ちゃん的には」
「何処の馬の骨かもわからんグループでやられるよりはな
身内が運営なら悪いようにはならないだろ」
監督「3つ子共々、芸能の道か」
「共々じゃない今の俺は裏方志望だ」
監督「また役者やる気になったんじゃないのか？姉と妹と同じ芸能科ある高校、受けるんだろ？」
「芸能科受けるのはアメとルビーだけだ、俺は一般科」
監督「最初お前が俺に弟子入り志願してきた時は、絶対役者になるって顔してたもんだが
日和ったもんだ」
俺にとって役者というのは、単なる手段だ
アイを死に追いやった男を
俺の父親を見つけ出して
アイの受けた苦しみを味あわせる為の手段______
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あまね(プロフ) - すき (9月18日 23時) (
レス) @page22 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
Ohata(プロフ) - 面白いです！！変に夢主がでしゃばってなくて読みやすかったです！！楽しみにしてます！！ (2023年5月3日 18時) (レス) @page16 id: 6c4593a5ce (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - めっちゃ続き楽しみにしてます！！！無理せず頑張ってください！！応援してます！ (2023年4月27日 16時) (レス) @page3 id: 81868d4fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中 | 作成日時：2023年4月26日 19時
