穴に落ちた眼帯少女は頭がおかしいと、思ってた【undertale】

muffet「アフフ、第50話よ、クモのドーナツはいかが?」 ページ10

〜chara(貴方)side〜



chara『…んで、どうやったら戻れると思う?』



状況を説明し、ホットドッグ(?)を頬張りながらだめもとで聞いてみる。



horrorsans「…alphysのところに行ってみるのがいいかもしれないな」



やはり、地下世界にいるモンスターの名前は私達の世界と一緒なのだろう。



horrorsans「…それと、一つ聞きたいことがあるんだが…お前は、二重人格…なのか?」



気付かれないはずがないだろう。戦闘中に一人で会話を成立させていたのだから。



chara『…まあ、二重人格って言っても、片方の人格が表に出てる時の記憶はちゃんと残っているんだけどね』



貴方「えっと、私、出てきたほうがいいのかな…?」



horrorsans「っ…お前さんはいったい誰だ…?」



Aの事だろうか。私の目の前にいる頭の欠けたクソ骨は、この上ないぐらい引いた眼をしている。



貴方「あ…私は、A。さっきcharaから聞いたと思うけど、二重人格の一人…なのかな?」



chara『何で疑問形なんだよ…』



はたから見れば自問自答をしているただの変態に見えるだろう。そんな事、鈍感すぎるで有名なAでさえも目の前の冷ややかな視線で気づくだろう。



horrorsans「まあ、飯も食い終わったことだし、alphysのとこに行くか…?」



この空気に耐えられなくなったのだろう。まあ、私もそうなのだが。



chara『あぁ、行こうか。』

alphys「あ…えと、第52話です…?」→←mettaton「第49話、この世界でもきっと僕はスターなのさ!!」

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