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*第二十一話* ページ22

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神威が聞きに行ってくるーとか何とかで出ていったあと、
僕は服のポケットの中に、なにか固い四角い物が入っていることに気が付いた。


なんだろう、と思い取り出してみると

それは何年も前にお兄ちゃんから貰った、薄いピンク色の可愛い携帯。



これ見るの六か月ぶりだなぁ。




・・・お兄ちゃん?


あれ、お兄ちゃんって誰だっけ・・・




そう思いながらも、好奇心で携帯を開けてみる、



(人1)「・・・?」



携帯の待ち受けは、5,6歳の頃の僕。


その隣には、髪の色、目の色が僕とよく似た男の子と女の子がいた。


誰だろう、と思いながら次はアドレス帳を開いてみる。



(人1)「あ、コレ・・・」



アドレス帳に一個だけ、「沖田総悟」という名が乗っていた。


沖田・・・僕と同じ名字だ、



とりあえず、



ポチッ


プルルルルルル




電話掛けちゃったよ。ちゃったよ!



しばらくもしない内に、電話から「(人1)ですかィ!?」と聞こえた。



(人1)「あ・・・」



夢の中で聞いた声と同じだ。


「マジか!」と驚いていたら、廊下の向こうのほうからこっちに来る足音が聞こえた。



ポチッ



その人の事が気になったけれどもしょうがない。

惜しかったけれども通話を切った。

携帯は戻しておく。



ガチャッ


神威「春雨の食糧とか燃料とか確保してくるんだってさ。っていう事で、地球行くヨ。あ、チャイナ服買ってあげるよ」

(人1)「あ、ありがとう」



春雨の食糧、燃料確保とかなんて他の師団に任せりゃいいじゃないか。

なに考えてんだよあの提督。



神威「阿b・・・おっさんとか、饅頭っぽい大きい奴も一緒に行くんだけど、
おっさんだから。饅頭だから。」

(人1)「そ、そうなんだ;」


饅頭って・・・

______
総悟「あれ」


近藤「どうした?」


総悟「一回、(人1)から電話が来たんでさァ。だけど『あ・・・』って言って切られやした」


近藤「そうか・・・。まあ、それだけでも電話来てよかったじゃないか」


総悟「そうですねィ」

終わり←*第二十話*ってよく考えたら何か一か月ずれてたじゃないですかヤダー(´ぅω・`)



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作品ジャンル:アニメ
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神威ラバーズ - 大好きです!これからも頑張ってください!神威愛してるー! (2017年1月18日 2時) (レス) id: 258d4ba3a1 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - このお話はこれで完結なのでしょうか? (2015年6月5日 13時) (レス) id: 6b1c1baa1e (このIDを非表示/違反報告)
高杉かみゅい - 神威カッコよすぎです〜〜!! 更新、楽しみにしてます&応援してます! (2014年9月8日 20時) (レス) id: 4bb6f69a66 (このIDを非表示/違反報告)
アニ - ヤンデレ神威最高です!!!! (2014年8月9日 14時) (レス) id: a3f197bbbb (このIDを非表示/違反報告)
アリスランド - おもろっ (2014年8月1日 8時) (レス) id: 5ddfa623d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆう@ふとん住 | 作成日時:2014年6月2日 18時

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