*第十八話* ページ19
阿伏兎「あー、揃ったな。じゃあ今回は_____」
(人1)「・・・」
あー始まった。
この会議って誰か真面目に聞いてる人いるのかな、そう思って机を挟んで向こうに座っている
鬼兵隊の人たちを見ると・・・
金髪の人は銃をカチカチしていて、
サングラスを掛けた人は三味線みたいなのから刀を取って研いでいて、
無表情のなんか不気味な人は「大江戸青少年健全育成条例改正案」とかかれた書類を見ている。
・・・誰も聞いてないじゃないか。何しに来てるんだ鬼兵隊の人は
阿伏兎「」
.
.
.
コツンッ
(人1)「(ビクッ」
つまんない会議で真面目に聞くわけもなくボーっとしていると、いきなり右肩がズシッと重くなり、
朱色の髪とアホ毛が見えた。
神威だ。どうやら眠くなったらしい。
スースーと寝息をたてている。
こうやって寝ている時は普通だし・・・可愛い。
いつも普通だったらな、と思いながら神威を見てたら思わず
チュッ
(人1)「ぁ・・・」
やってしまった
つい、可愛いなーとか思いながら見てたら無意識に
神威の額にキスしてしまった。
が、鬼兵隊の人たちはまだそれぞれ、銃やら刀やら書類やらをやっていて気づいていない様子。
神威は起きていない。(多分)
だがしかし、
高杉「ククッ」
僕の左隣に居る人の存在を忘れていた。
完全に見られてしまった。
笑ってるし!
阿伏兎「__はい、解散ー」
ガタッ
会議が終わり、皆席を立ち始める
万斉「晋助。拙者はドラマの録画があるから先に帰ってるでござる」
また子「私も、アニメの録画があるッス!先に帰ってるッス」
武市「私も、To Loveるを見る予定です」
万斉/また子「お前はよぉ!」ゲシッ
部屋に戻っていく鬼兵隊の人達。
阿伏兎「俺も昨日の昼ドラの再放送見るから先帰ってるぜ?」
いや、昼ドラって・・・
バタンッ
そしてこの部屋には高杉の旦那、神威、僕しかいなくなった。
帰りたいィィィィィィ!
神威は起きてない(多分)
で、高杉の旦那に、
(人1)「旦那様・・・さっきのは忘れてくださいよ」
高杉「フッ どうだかなァ?」
(人1)「や、本当に・・・」
神威「何が?」
あ、起きてしまった
高杉「(人1)がなァ、お前が寝てる時におm((人1)「旦那様ぁぁっ!」」
神威「何が^^?」
高杉「待て・・・よっと」
旦那は僕を神威の膝から抱き上げて高杉の旦那の膝の上へ
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神威ラバーズ - 大好きです!これからも頑張ってください!神威愛してるー! (2017年1月18日 2時) (レス) id: 258d4ba3a1 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - このお話はこれで完結なのでしょうか? (2015年6月5日 13時) (レス) id: 6b1c1baa1e (このIDを非表示/違反報告)
高杉かみゅい - 神威カッコよすぎです〜〜!! 更新、楽しみにしてます&応援してます! (2014年9月8日 20時) (レス) id: 4bb6f69a66 (このIDを非表示/違反報告)
アニ - ヤンデレ神威最高です!!!! (2014年8月9日 14時) (レス) id: a3f197bbbb (このIDを非表示/違反報告)
アリスランド - おもろっ (2014年8月1日 8時) (レス) id: 5ddfa623d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう@ふとん住 | 作成日時:2014年6月2日 18時