*第十五話* ページ16
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(人1)「屋根から落ちそうになったときに助けてもらった。何で分かったの?」
神威「あぁ。(人1)って案外鈍感なのかな?気づかなかったんだね。ほら、服の中に違和感とか無かったの?」
バサッ
慌てて服を脱いでみると、
(人1)「これだったのか」
何やら黒い小さい今まで妙なボタンだなぁ、と思っていたものが
盗聴器だった。
いやいや・・・
(人1)「別に、ここにやらなくても。」
いや本当に切実に。
服の中なんてさ・・・
神威「駄目なんだよ」
神威「服の表面とかにつけといたら誰かが気付いて取られるかもしれないだろ?(人1)のお兄さんだって怒っちゃうかもしれないし」
いや、もう怒ってましたがな。
(人1)「解せぬ」
神威「そういえばさ・・・(人1)がお兄さんのところに行ってる時って、声も楽しそうだし。普段(人1)から俺に抱き着いてきてくれたことって無いよね、」
(人1)「そうだね」
・・・後が怖いんだよ
神威「ねえ、(人1)のお兄さんの事、俺より好き?どっちが格好良い?
どっちと居る方がいい?どっちが(人1)の事、よく知ってるの?」
いや、うるさいよ。
どっちが知ってるって・・・お兄ちゃんにきまってるだろ、とか思ってるけど
言ってはいけないお約束。
(人1)「神威の方が好きだから・・・格好良いし、神威がいい」
これは意外と本当の事だ。
神威「本当だよね、嘘ついてないよね?じゃあ、指切りしようか^^」
怖いんだけど。なんか本当に指切られそう何だけど
神威「指切りげんまん、嘘ついたらはり・・・はやめといて、その指折っちゃうぞ^^★」
あ、折るんだ、折っちゃうんだ。
というのは、置いといて。
(人1)「本当だから・・・」
と、勢いで抱き着いてみた。
これが間違いであった。
勢いあまって神威を押し倒してしまった
ドサッ
(人1)「・・・解せぬ」
二回目の「解せぬ」である。
神威「あらら、俺を押し倒すなんて随分大胆になったネ^^服装は下着だし」
(人1)「(解せぬ)」
神威「まあ、俺その服装で押し倒して何が起こるか、教えてあげるよ^^」
(人1)「や、大丈夫・・・;」
神威「いいからいいから^^」
.
.
.
(人1)「やめッ・・・んぁ!?//」
神威「^^」
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団員「副団長〜、これ、団長の所・・・」
阿伏兎「今はだめだ。絶対に無理だ」
団員「nice boat」
阿伏兎「今はだめだ。絶対に無理だ」
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神威ラバーズ - 大好きです!これからも頑張ってください!神威愛してるー! (2017年1月18日 2時) (レス) id: 258d4ba3a1 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - このお話はこれで完結なのでしょうか? (2015年6月5日 13時) (レス) id: 6b1c1baa1e (このIDを非表示/違反報告)
高杉かみゅい - 神威カッコよすぎです〜〜!! 更新、楽しみにしてます&応援してます! (2014年9月8日 20時) (レス) id: 4bb6f69a66 (このIDを非表示/違反報告)
アニ - ヤンデレ神威最高です!!!! (2014年8月9日 14時) (レス) id: a3f197bbbb (このIDを非表示/違反報告)
アリスランド - おもろっ (2014年8月1日 8時) (レス) id: 5ddfa623d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう@ふとん住 | 作成日時:2014年6月2日 18時