【進撃】まさかまさかのトリップ…貴「ここは・・・壁外！？」ハ「うん。そうだよ」リ「黙れクソメガネ」 (ページ8)

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リ「おい、A」

貴「はい？」

リ「一回これつけてみろ」

そういって兵長が渡してきたのは、立体起動装置だった。

貴「え、これって結構難しいんじゃないんですか？」

リ「つべこべ言わずにさっさとつけろ」

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貴「つけましたー」

リ「じゃあ、とりあえず・・・そこの木にアンカーをさしてみろ」

貴「はーい。でもアンカーのさしかたがわからないんですけど」

リ「わかった。説明する」

〈説明中〉

貴「わかりました。じゃあやってみるよ…」ｶﾞｼｬｯ

リ「できてるじゃねぇか。じゃあ木に飛び移ってみろ」

貴「りょうかーい」ﾊﾞｯﾊﾞｯ

あれ？結構楽勝じゃん

リ「ほぅ・・・Aは運動神経がいいみてぇだな」

貴「はい・・・でなんで私に立体起動装置を渡した？」

リ「・・・調査兵団の人数が足りないからだ」

貴「えっと、じゃあ私は巨人と戦うってこと？」

リ「まぁな」

まじかよーーーー！！？

貴「え？でも私訓練兵とか全然やってないんだけど」

リ「べつに今日から俺が訓練するから必要ない」

貴「は？」

リ「今気づいたんだかA、お前はいつ敬語を使わなくなったんだ」

貴「わかんないなんかめんどくさくなっちゃったからw」

リ「わかったわかった」

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その日から、リヴァイの鬼のような訓練が始まることをまだAは知らなかった・・・