進撃３４ ページ36
１０４期の皆はグラウンドに整列させられた
長官は鋭い眼光を光らせながら私の元に近づいてくる
近くでみるととても迫力のある顔だ。はっきりいって怖い。
今日はリヴァイ兵長も訓練の様子を見に来ている
余計緊張するなぁ…
私の目の前に長官がたった
「おい！貴様は何者だ！」
貴「シガンシナ区出身！A・オークレールです！」
耳元で叫ばれて少し驚いた
やばい、マジで怖いです…
殺気なんて出せないよぉ…(汗)
「お前には巨人と闘う意志があるか！？何のためにここへ入ったのだ！？」
弱気になっている時、何のためにここへ入ったのか聞かれた
何のために……
私は左足を喰った巨人を倒すために…
…カルラさんを喰った巨人を一匹残らず倒すために…！
「おい！何故黙っている！答えろA・オークレール！」
貴「……を…です」
「聞こえないぞ！」
貴「…人間を食べる巨人を一匹残らず排除するためです！！」
エレン達・リヴァイ「「！！」」
自分でも驚くほどの大きな声が出た
周りの兵士達も私の方を見る
カルラさんを喰った巨人に対する怒りが私の中で殺気に変わった
長官の目をしっかりと見る
貴「聞こえましたでしょうか？」
「…っあ、あぁ！お前の意志は素晴らしい！これからもその心を忘れないようにっ！」
長官は我に返ってから足早に次の兵士のとこへ向かった
…なんとか合格したみたいだ…よかった
・
・
・
次の訓練までの休憩中、皆が私のとこに集まって来た
「A、すごいかっこよかったよ！」
「あの長官を怖じけさせるなんて…すげぇよ！」
皆、私が放った殺気に長官が驚いていたことを褒めてくれた
エレン「すげぇな…まさかホントに長官を怖じけさせるなんて…」
ミカサ「あの時のAからはとても強い殺気が出ていた…」
アル「見ていた僕も少し震えたよ…すごいねA」
貴「そう？私は巨人に対しての憎しみを殺気に変えただけなんだけどね…。自分でもびっくりしてるよ＾＾；」
ゴーン…ゴーン…
休憩の終了を知らせる鐘が鳴る
エレン「そろそろ行こうぜ！」
次の訓練の場所に移動する
確かこの後は…
体力作りの為の走り込みと
立体起動装置の使い方をするんだったかな
次も合格できますように…
ラッキーアイテム
革ベルト
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bianca(プロフ) - ベルトルトの名前がベルトルになってます (2014年11月19日 23時) (
レス) id: 59896345eb (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - キーワードにも載ってるからエレンが良いです。 (2014年4月29日 20時) (レス) id: 8e03663f21 (このIDを非表示/違反報告)
メア - エレンがいいです。エレンきゅんhshs≧ω≦ (2013年12月30日 17時) (レス) id: d59d7f0e03 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 私はアルミン落ちがいいです☆ (2013年11月26日 21時) (レス) id: c66b8f9978 (このIDを非表示/違反報告)
ラビたる(プロフ) - 兵長を推薦します！ これからも頑張ってください(*＾ω＾*)ﾉ (2013年10月14日 1時) (レス) id: 571855a814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アストル
| 作成日時：2013年9月28日 20時
