進撃１１ ページ13
エレン「このゆで卵、すっげェ美味しい！」
ミカサ「美味しい…。」
貴「よかった…」
二人はゆで卵、気に入ってくれたみたい
少しの間、そんな二人を眺めてからカルラさんへの料理にうつった
何も食べたがらない…ってことは固形の食べ物は余計に食べたくないよね
じゃあ、スープとかにするかな
にんじん、じゃがいも…バランスのとれた野菜達を包丁で細かく切っていく
この世界にはミキサーとかないからね…
料理してて思った
私が元いた世界がどんなに便利なものにあふれているかってことを
たまにはこうやって頼らずに何かをするってこともいいよね
細かく刻んだ野菜を鍋に入れる
牛乳あるかな…あった
牛乳を入れて、しばらくの間かき混ぜる
シチューに似た料理ができた
お皿に盛りつけて…
貴「二人とも、カルラさんがいる部屋を教えてくれない？」
エレン「あぁ！そこの扉だぞ！」
料理に夢中のエレンの説明はよく分からない
ミカサ「こっち。」
ミカサが案内してくれた
ありがとうミカサ。
貴「グリシャさん、入ってもいい？」
グリ「あぁ、いいよ」
扉を開けて中に入る
そこにはベットに横たわるカルラさんの姿があった
少しやつれているようにも見える
カルラ「貴方がAね？初めまして、私がエレンの母。カルラよ」
私を見つけて、体を少し起こしてから自己紹介してくれた
貴「初めまして！A・オークレールです」
私も挨拶をして手に持ったおぼんを近くのテーブルに置く
カルラ「つらいこともあったでしょう？これからよろしくね」
エレンに似て、目が大きく、これぞ優しい女の人って感じのカルラさん
貴「私なんかを家族にしてくれてありがとう御座います。お手伝い頑張りますから！」
カルラ「あらあら、エレンと違ってとても頑張り屋なのね！私をホントのお母さんだと思って接してね」
貴「うん！それとね、カルラさんが風邪だって聞いたから体にいいもの作ってきたの」
皿をとってカルラさんの前に差し出す
グリ「ほう…これは野菜を食べやすいようにすりつぶしてあるんだね」
貴「風邪の時には消化がいいものがいいかなと思って…。カルラさん、一口でいいから食べてみて！」
カルラ「分かったわ。Aがせっかく作ってくれたんだものね」
カルラさんは笑顔で皿を受け取ると一口食べてみてくれた
…味は悪くないと思うけど…どうかな…
ラッキーアイテム
革ベルト
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bianca(プロフ) - ベルトルトの名前がベルトルになってます (2014年11月19日 23時) (
レス) id: 59896345eb (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - キーワードにも載ってるからエレンが良いです。 (2014年4月29日 20時) (レス) id: 8e03663f21 (このIDを非表示/違反報告)
メア - エレンがいいです。エレンきゅんhshs≧ω≦ (2013年12月30日 17時) (レス) id: d59d7f0e03 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 私はアルミン落ちがいいです☆ (2013年11月26日 21時) (レス) id: c66b8f9978 (このIDを非表示/違反報告)
ラビたる(プロフ) - 兵長を推薦します！ これからも頑張ってください(*＾ω＾*)ﾉ (2013年10月14日 1時) (レス) id: 571855a814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アストル
| 作成日時：2013年9月28日 20時
