孤 独 .【須堂夏樹】

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ツバメside

ツ「…………」

なんで、Aちゃんは、油森君の事、嫌うのかな？
お母さんとの間になにかあったのかな？

ツ「…………」

プラチナの人達は、なにか知ってるかな………？

けど、なにも教えてくれないよね。

でも、少しでもAちゃんの事知りたいから………

ツ「よし……！」



次の日

in 娯楽室

ツ「あ、あの！Aちゃんの事なにか知らない？」

波「は？何言ってんの？お前。」

ツ「なんで、油森君の事嫌うのか、昔何があったのか知りたいから……」

タ「アブラムシの次は、A？いい加減にしろよお前。」

美「Aになにがあったなんて、あんたに関係ないじゃん。」

陸「知ってどうすんの？Aを変えられるの？」

ツ「それは……」

それでも、知りたい……

ツ「それでも、なにか、知ってることがあるなら教えて！」

エ「いい加減にしてよ。」

伊「調子にのらないで。」

南「あんたに教えたって、なにも変わらないでしょ？」

夏「特サがなにもできるわけねぇだろ。」

タ「あっちいけ。」

ツ「分かった……」



ツ「……………」

油「会長。」

ツ「油森君………」

油「………………知りたい？Aちゃんの過去。」

知りたい………

けど、いいのかな？


油「会長が転校してくる前にね……」

「なにしてんの？」

ツ「Aちゃん……」

貴「ツバメ、なに人の過去探り出そうとしてんの？」

ツ「………………」

貴「アブラムシも、なにツバメに言おうとしてんの？」

ツ「私、Aちゃんの事……」

貴「もう、これ以上、私の過去探り出そうとするのやめてくんない？」

ツ「けど、私……」

貴「いいから、ほっといて！！！」

ツ「……………」

貴「分かったらもう、探り出そうとしないで……」

タッタッタッ

ツ「……………」

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