29話 ページ10
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きん「お母さん、お母さん...
おなかすきました」
母「うるさいわね!!ちょっと黙ってなさい!!」
そう言い子供の頬を叩く母親
ひどいな...
母親はこれからどこか行くのだろうか御めかしをしている
きん「ごめんなさい」
母「ちゃんと謝れるのねー、いいこねー」
と母親が棒で言う
その言葉を真に受け子供は喜ぶ
見苦しい...
父親は?
どこにいるのだろう
父「おい!!お前はお茶を飲むなって言っただろ!!」
台所から父親が出てきた
出てきて早々子供の頭を殴る
きん「ごめんなさい、これからは水を飲みます」
父親と母親が出かけてから少し経つと子供もどこかに行く準備をし始めた
男「あいつ臭くね?」
男「ほんとなー」
ここはどこだろう...
人が沢山いる所
また沢山人がいる所に飛ばされた
どんどん人が増えていっている所に飛ばされる
ここはなんて言うんだ？
そもそもこの世界なのか？
虐待は今でも続いている
しゃけ「ねぇ、きんとき」
シャークんだ
でも今と違い眼鏡をかけていて落ち着いた感じだ
しゃけ「別世界に行く方法って知ってる？」
きん「なにそれ」
しゃけ「俺もそんなに信じてないんだけどさ
2人以上で水の中に入って思いっきり目開ければ違う世界に行けるんだって」
俺の予感は的中
やっぱりこの世界じゃないんだ
きん「ふーん...」
しゃけ「やってみようよ」
きん「なんで？信じてないんでしょ？」
しゃけ「きんときが死ぬより良い」
きん「...！」
なか「話は聞いたぞ！」
パンダのようなフードを被った男達だ
ぶる「面白そうだから僕もやる〜」
きり「もし、目開けれなかったら何回も何回もやり直そうぜ！」
スマ「タオル持ってこ」
きん「なかむたち...
うん、分かった。やるよ」
それからきんとき達は川へ向かった
何度も何度もやり直していた
目を開けれていなかったのは
きんとき、ただ1人だった
きん「怖いんだ、もし、何も変わらなかったら
もし、もっと最悪な世界に飛んだら
もし、みんなと一緒に居られなかったら」
きんときが話すその言葉にシャークん達は
しゃけ「大丈夫、絶対にそばにいるから」
ぶる「じゃあ、行った時にはなればなれにならないように手繋ご？」
そう言い赤い目の子がきんときに手を差し伸べた
きんときは何かを決心したような顔をし赤い目の子の手を握った
また水の中に入る
思いっきり目を開けると ──────────
俺の知っている町が広がっていた
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シロン(プロフ) - シンバル家さん» ありがとうございます！ (2020年1月14日 19時) (
レス) id: 3c0916ed5d (このIDを非表示/違反報告)
シンバル家(プロフ) - シロンさん» ぜひぜひ！！初心者様でも構いません！僕達も初心者みたいなものなのでw (2020年1月14日 16時) (レス) id: aea1391c7e (このIDを非表示/違反報告)
シロン(プロフ) - 読者参加型短編集楽しそうです！もし､初心者でもいいのなら参加したいのですか大丈夫でしょうか？ (2020年1月14日 11時) (レス) id: 3c0916ed5d (このIDを非表示/違反報告)
シンバル家(プロフ) - 弘さん» コメントありがとうございます！これからも頑張るのでよろしくお願いします！ (2019年12月26日 22時) (レス) id: aea1391c7e (このIDを非表示/違反報告)
シンバル家(プロフ) - もうわかんない（またたった (2019年11月3日 23時) (レス) id: aea1391c7e (このIDを非表示/違反報告)
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