54話 *読者様からのリクエスト2 ページ5
sideA
A『では…』
玄弥「イヤだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!行かないでぇぇぇぇ!!」
絶句とはまさにこのこと。
A『げ、玄弥…』
玄弥「…グスン……」
小芭内「不死川の弟は姉限定のシスコンとは聞いていたが、ここまでとは。」
実弥「伊黒が迎えに来るとか信じらんねェ。」
小芭内「蜜…甘露寺を送るついでだ。」
仲良しなカップルさんですか?
でも、昔(Part1)に蜜璃さん玄弥に告白してませんでした?
A『?あらあら。』
蛇さんが私に乗ってきました。
A『私もペット飼ってみたいですね。』
軽く頭を撫でると手に巻きついて来ました…
実弥「おはぎ号が居るじゃねェか。」
A『虫は論外です。』
カブト虫を育ててる20代ってなかなかですよね。
少年のようで。
玄弥「…グスン…グスン…」
方や、この子の趣味は盆栽。
趣味の偏りが凄いと思います。身内でも。
少年のような兄と老後の楽しみのような弟。
A『犬とか猫ちゃんみたいなモフモフの子が欲しいです!』
実弥「手のかかる奴が増えてどうする。」
?
実弥「玄弥ァ、ペットが増えたらきっと姉ちゃんはお前の相手してくれないぞォ。」
悪魔の囁き?
ていうか!今の段階で既に玄弥が離れてくれないのに!
玄弥「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!ヤダぁぁぁぁ!!」
A『ペットは一人暮らししたらの楽しみにしときます。』
実弥「は?」
え?
実弥「一人暮らしなんて認めねェぞ。」
許可制?
玄弥「…姉ちゃんはここで一緒に暮らすの。ずっと。」
えぇー…
A『とりあえず、明日には帰るからね?』
玄弥「…グスン…夜電話していい?」
A『時間帯もありますけど…良いですよ。』
玄弥「…姉ちゃん、ぎゅうして。」
はいはい。
抱きしめて涙拭いて
A『良い子で待っててくださいね。』
背中をとんとん叩く。
実弥(扱いが
玄弥「ん。」
A『では、行ってきます。』
実弥「おう。」
玄弥「夜、電話するから。」
はいはい。
小芭内(メンヘラか?)
蜜璃「ありがとう、伊黒さん。」
小芭内「構わない。それにしても旧友の不死川の妹だったとはな。」
かつての同級生らしいです。
小芭内「…蛇は好きか?」
?
A『動物は基本的に好きですよ。それにこの子は人馴れしてて接しやすいですから。』
小芭内「…そうか。」
蜜璃(伊黒さんに新しいお友達が出来そうだわ!)
55話 *読者様からのリクエスト3→←53話 *読者様からのリクエスト
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小夜子@元ペテン師(プロフ) - かりんさん» ただいまリクエストの内容を考えながらリアル(現実)が少々忙しかったので……そのようなコメントを残して下さりありがとうございます。落ち着きましたら再開致します。 (2020年7月29日 12時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新停止...また更新してくれますか??というかして欲しいです! (2020年7月27日 16時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» 了解です…! (2020年5月27日 21時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
らか - ペテン師さんの好きにしていいですよ (2020年5月18日 8時) (レス) id: 0bcd5ff2c1 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» リクエストありがとうございます!記憶ありですかなしですか? (2020年5月8日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2020年2月12日 19時