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63話 *読者様((ry part2 ページ14

実弥約4歳程度、玄弥0歳設定

sideA

しのぶ「あらあら。」

ショタ実弥「?」

ショタ玄弥「あぶぅ」

2人ともこんなに可愛かったんだぁ…

兄さんは面影があるものの別人みたいです。

「可愛いねー!」

取り囲まれた…

「3年の方の不死川さん居るー?」

しかも呼ばれました…

A『すみません…少し抜けます。』

しのぶ「はーい。」


Noside

ショタ玄弥「あぁぁぁぁぁぁ」

突然の癇癪。

「お腹空いたのかな…?」

「退屈なのかな?」

しのぶ(記憶が無いけど潜在的に姉であるAさんが居ないから不安になってる…?)

しのぶ「オモチャがないですね…」

ふと見れば玄弥をあやす実弥が居た。

しのぶ(あらあら。さすがお兄ちゃんですね。泣き止ませるのがお上手。)

「さっすがー!」

「さねみん、この頃から慣れてたんだぁ。」

ショタ実弥「?俺に兄弟は居ねェぞ?」

しのぶ(Aさんと結構離れていますからね…)

弟のぷにぷにしたほっぺを皆でつつく。

「ぷにぷにだぁー!」

ショタ玄弥「だぁー!」

真似をして声をあげて笑う。

笑ったのもつかの間またグズる。

ショタ実弥「さっきの白い人!」

全員が小首をかしげる。

ショタ実弥「さっきの髪白い人は?」

しのぶ「あぁ、Aさんの事ですか?」

ショタ実弥「A…?」

幼児化した兄に頭痛が走る。

A『ちょっと!宇髄先生!離してください!』

担がれて連れていかれる妹。

天元「放課後デートは学生しか出来ねぇからな。」

兄はその様子がスローモーションのように見えた。

A『話を聞いてください!』

ボン!!という爆発音と共に

実弥「俺の妹を掻っ攫う輩はどこのどいつだ!!ごらァ!!!!」

A『に、兄さん…』

天元「お前の方が輩だろうが。」

「あーん。さねみん戻っちゃったぁ。」

「可愛かったのに。」

元通りになった兄は、

実弥「A。」

優しい声で妹を呼ぶ。

そして自分の両腕の中に収めた。

弟は兄と姉が幸せそうにしてる様子を見てる。

しのぶ(凄い見てる……)

実弥「A。」

A『なんですか?』

力いっぱいに抱きしめる。

幸せいっぱいの兄姉から除外されているように弟は感じた。

玄弥「姉ちゃぁぁぁぁん!!」

「あ、戻った。」

ヒョイっと姉が避けた瞬間

玄弥「あぁぁぁぁぁぁぁ」

泣き喚く弟。

実弥「避けんな。」

A『ちょっとビックリして…』



というのが、しのぶの昨日の夢だったりする

しのぶ(疲れてますね。)

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小夜子@元ペテン師(プロフ) - かりんさん» ただいまリクエストの内容を考えながらリアル(現実)が少々忙しかったので……そのようなコメントを残して下さりありがとうございます。落ち着きましたら再開致します。 (2020年7月29日 12時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新停止...また更新してくれますか??というかして欲しいです! (2020年7月27日 16時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» 了解です…! (2020年5月27日 21時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
らか - ペテン師さんの好きにしていいですよ (2020年5月18日 8時) (レス) id: 0bcd5ff2c1 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» リクエストありがとうございます!記憶ありですかなしですか? (2020年5月8日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2020年2月12日 19時

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