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第14話…意識が ページ17

待って、誰も反論とかないの?


俺は今のReviveに不安を抱いていた。


少しは反論しないとでしょ…


大丈夫かな…?


なんか取り繕うような…


1度傷つけてからは…


不安と恐怖で目眩がしそうだ…


これでいいのか?このままで…


最近、学校、作詞、レッスンとちょっとハードなスケジュールに少し疲れを感じ始めた頃…


学校でいじめが始まった。


男のくせに身長低いし、言いたいことはズバズバ言う性分だから気に食わないやつから攻撃くらうんだよな…


まぁ、自分で引き起こしたことだから


爽斗にも叶汰にも迷惑かけたくないから言わないけど。


俺は音楽の授業が嫌いだ…


「ギターも弾けねーのかよw」


「やめてやれよw 可哀想だろw」


「耳付きパーカー来て気持ち悪w」


「うざ、黙れ社会不適合者が、授業中に小学生でもしないようなことして威張り腐るなクズ」


俺は頭が痛くなってきたので保健室へ行くと教師に伝え席を立つとまた…


「先生あーゆーのなんて言うか知ってる?w 授業バックれって言うんだよww」


チッ


バンッ


俺は威嚇とイライラをぶつけるように扉を思い切り閉めて走った。


もう色んなことがぐるぐる回り目眩が起きるそんな時空っぽになりそうな心にムチを打ち何とか持ち直そうとした。


いじめは相談したけど高校だからで終わる…


一匹狼だから誰も助けてはくれない。


叶汰にも、爽斗にも心配かけたくない…


Reviveじゃ言いたいことも言えない…


病みそうだ…


「バカ言うな… Reviveは何度殺されても蘇る… 耐えるっ」


そう心を持ち直し、立ち上がって階段を降りようとしたら目眩と同時に足を踏み外して自分の状態を把握する頃には階段から…


「やべっ、意識、が、、、」


落ちる寸前だった…

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作者名:しんぐぅじ | 作者ホームページ:https://twitter.com/project00004?s=09  
作成日時:2018年9月27日 15時

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