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4.闇が深いんじゃ ページ5

NoSide


『…ふぅ、ところで君たち二人。




名前は何ていうの?』






主の質問に、二振は話すのを止めてニコッと微笑んだ。









燭「僕は、燭台切光忠。



何事も格好よく決めたいよね。」







『…かっこう?鳥の?


そういえば、かっこうはみた事ないなぁ。』





鶴「俺は鶴丸国永だ。」




『うんうん。確かに鶴っぽいよ。』





うんうんうんうんと頷きながら話を聞いていた主に、二振は頭を抱えた。





何故………こんなに天然なのか。






もう天然を通り越してド天然だ。



天然記念物だよ。





二振はそう考えていた。



鶴「…あ、あぁ主。



主は何ていうんだ?」







主は少し間を置いて、何処か遠くを見つめるように微笑んだ。







『……若草A。年齢とか良く分からないんだ。







………末長く宜しくね?二人とも。』





自分の自己紹介は完結に終わらし、主はベッドから降りた。







『……うーん、とりあえず……。








まだ他にも刀剣はいるんでしょ?









挨拶しに行かなきゃね。』






燭「ぅえ!!?駄目だよ主!





彼処は危険すぎる!」







鶴「主、彼処に行ったら殺されちまうぞ。







それでも行くか?」







鶴丸の言葉に、主は『んー…』と困ったように笑った。









『…別に、僕は死んでもいいよ。







君たちに殺されてもいい。









…………とりあえず、挨拶だけはしないとね!』









驚きの言葉を口にしても、主は笑顔のまま。







『最初の挨拶は感じんだもんね。』と挨拶を考えている。









二振は、ただただ目を見開いた。









…………少しどころしゃなく、今度の主は









闇が深そうだ_________と。

5.僕と同じ→←3.主は三歳児



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設定タグ:刀剣乱舞 , 男主 , ブラック本丸   
作品ジャンル:ギャグ
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せんら(プロフ) - えれんさん» 有り難うございます!こんな凡ミスありますかね……(´¨`)ショック…。早急に直させていただきます!有り難うございます! (2019年9月9日 7時) (レス) id: 1e2db71dc0 (このIDを非表示/違反報告)
えれん(プロフ) - いきなりすみません。燭台切光忠の台詞の前の燭が間違ってましたよ。お話、とても好きです!更新楽しみにしてます! (2019年9月9日 0時) (レス) id: 6299e122f8 (このIDを非表示/違反報告)
うわばみ(プロフ) - せんらさん» はい、頑張りましょう!(´∇`) (2019年9月8日 8時) (レス) id: 1627c77424 (このIDを非表示/違反報告)
せんら(プロフ) - うわばみさん» うわばみさんッ!!見てくれたんですね!有り難うございます!!これからも頑張りますので、お互い頑張りましょう!(*´∀`*) (2019年9月8日 6時) (レス) id: 1e2db71dc0 (このIDを非表示/違反報告)
うわばみ(プロフ) - 続きがとても気になります。これからも頑張って下さい。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: 1627c77424 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せんら | 作成日時:2019年7月27日 21時

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