king９ ページ11
『尊ー！出雲―！』
多「A、なんでそんなに元気なの…っ」
『だって聞いて許可貰えば教えてくれるんでしょ！』
多「そうだけど…さっきまで保健室で寝てた病人とは思えな＿痛い痛い！頭叩かないで！」
『煩いなあ、もう…尊―！出雲ー！どこー？』
多「き、キングと草薙さんなら多分もういないんじゃないかな」
『ええ？もうHOMRAに行っちゃったの？」
多「だって、屋上か教室にしか行かないよ？あの二人は」
『しょうがない…』
多「ふぅ…じゃあ授業受けよう？」
『HOMRA行こう！』
多「待って待って？！まだ学校終わってな＿またあ？！」
『行動あるのみ、だよ！多々良！』
こうして私たちは職員室に行き、早退します、と言って学校を出た。
明日怒られるだろーな…と思ったが、今はそれどころじゃない。
さっさと聞いてめんどくさい仕事を片付けないと…
＊
in HOMRA
出「十束にA…今日、そんなにはよう帰れたんか？」
多「違うよ、草薙さん…あー、疲れた！A、足早すぎでしょ…」
『だって…多々良が２人に許可取ったら教えてくれるって言うから…』
出「何のことや？」
多「えーっと…なんだっけ？」
『多々良！そっぽ向いても駄目だからね！言ったじゃん！尊と出雲が良いって言ったら服装直さない理由教えてくれるって！』
出「ええ！十束、お前、そないな約束したんか？！」
尊「…」
多「うわあぁ、キング、無言の圧力かけないで？！」
『約束したよね、多々良？』
多「い、いや、でも、２人が良いって言ったら！だから、ね？」
『いいよね、２人とも？』
出「Aの背後からとてつもなく黒いオーラが見えるんは俺だけやろか…」
尊「見えるな…どうすんだよ、十束」
多「俺？！」
出「十束が踏んだ地雷やろが…」
『そこ！こそこそ喋ってない！』
多「どうしよ、キング…」
尊「さあな…」
多「そこはかっこよくかわさなくていいところだよ、キング！！」
出「はぁ…十束、もう喋ったらどうや」
多「草薙さん…？！いいの？」
出「喋らんことにはAの気ぃも、晴れないやろうし…」
多「そうだよね…」
『…教えてくれるの？』
多「うん、教えてあげる」
『ほんと？！』
多「そのかわり！」
『ん？』
多「どうしようもなくくだらないことだからね、それは覚悟してよ？」
『え、そんなにくだらないの？』
多「くだらないよね、キング、草薙さん」
尊「くだらねえな」
出「そやな、くだらないな」
『分かった…！』
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立夏(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます！更新・返事遅くなって本当にすみません！これからも楽しんで頂ければ嬉しいです！ (2015年12月7日 20時) (
レス) id: 9d41ea6551 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 超面白いです♪これからログインちゃんとして続き見ますよ！ (2015年11月28日 12時) (レス) id: 475baf59cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽海 | 作成日時：2015年10月17日 21時
