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【battle】鶩 ページ7

“魔術部”に入って数日がたった。

魔術部は特にやる事が無く
 
私なんか部室に入って宿題を終わらせ、

白夜先輩手作りの和菓子を食べているものだ。
 
ところがある日。

ー8月9日ー

貴方「今日も暇ですねー。」

霧野「そうでもないけど?」

霧野はそう言うと、ダラダラ汗をかきながら

部室のドアの前で銃…多分パースエイダー
を、構えている部長を指差した

貴方「部長何やっt…((未来「静かに!!!!!!!!!」え?」

部室中に部長の声が響き渡る。

その途端に誰かの足音。

狩屋「今年も来たか…。」

狩屋がそう言うと、足音が段々近づいてくる。

『ガラッドンッパシッ…………。』

何の音かわかる?

黒髪の男の子が扉を開けた瞬間部長が銃で撃ち、

白髪の男の子が銃弾をキャッチ(?)した。

呆れたようにため息をつく白夜先輩

扇子を優雅にパタパタしながら面白そうに眺めるカグヤ先輩

のんきに白夜先輩手作りの和菓子を食べている狩屋と霧野

式神と楽しそうに話していた神童は吃驚している。

まぁ、私も半分吃驚している。

すると突然、白い髪の男の子が口を開いた。

「いきなり撃つなんて酷いじゃないか」

未来「黙れ。白竜の分際で喋んな。」

白竜「うっ………」

白竜って人は何故か泣いた←

黒髪の子はずっと立ったまま黒い笑顔でドアの前に居る。

部長は静かに「まったく…」と言いながら自分の席に座った。

貴方「で、誰なんですか?」

私が聞くと部長が答えてくれた。

未来「白髪(はくはつ)のが白竜。黒髪のがシュウだ。2人共多分魔術部の部員……。」

白夜「一昨日ぶりじゃのぅwwwww」

シュウ「相変わらず無愛想だなぁ、未来は。」

神童「…………(泣)」

あれ、神童泣いてる

しかもなんか近づいてきた!?

神童「A……(泣)」

『ぎゅーーー………』

貴方「………え?」

今の状況を簡単に説明すると、

宿題しようとしていた私に

神童が抱きついている。


…これは少し事情聴取しなきゃね★

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作者名:黒裂 文 | 作成日時:2012年11月15日 21時

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