【志麻】依存系幼馴染み。【学パロ】

うらたん ページ4

学校について、一緒に教室まで行く。

何故か毎回同じクラスになるし、よく一緒にいると言うことで､学年ではちょっとした有名人だ。

…いや、有名コンビと言った方が正しいか。

志｢A、何で俺の近くじゃないん？俺A不足で死にそう…｣

貴｢同じクラスでしょ？そこまで離れてはないじゃん。｣

だからこんな会話も、｢あぁ、あいつらか｣みたいに済まされる。

そのまま私の席で項垂れるまーしぃ｡

すると、後ろから私の肩に手が置かれた。

貴｢ひゃ！？｣

驚いて声を上げると、まーしぃがガバッと起き上がる。

志｢A！？｣

後ろを振り向くと、茶色の髪の毛をした友達のうらたんが、肩を揺らして笑っていた。

浦｢ご､ごめん…wそんな驚くと思わなくて…ww｣

貴｢もう…やめてよ、うらたん。びっくりしたぁ…。｣

志｢うらたさん…｣

じとっとした目付きでうらたんを見るまーしぃ。

あ、これは拗ねたな。

志｢…俺、席戻る。｣

むすっとしたまま、立ち上がって自分の席に戻るまーしぃ。

浦｢あー…なんかごめん。｣

苦笑いでそう言ううらたん。
大丈夫、と返すとうらたんは席に戻っていった。

その後の朝学活は、まーしぃの視線がすごかったのを覚えている。

志｢(A、こっち向いてくれへん…)｣

貴｢(向きたいけど、向いたら話しかけて来るしなぁ…)｣

浦｢(あいつらお互いに分かり安すぎ…)｣

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