Story73 ページ26
You side
PM7:00
照「うまぁー!!」
圭「おかわり欲しい…」
船内のテンションは最高潮。
まだディナーを食べている人や、食べ終わってゲームを楽しんでる人がちらほら。
私は海を眺めながら、紅茶を飲む。
涼「A」
そこへ涼介が近づいてきた。
涼「今日はありがとな。俺らの為に、ここまでしてくれて」
貴『礼なんていいのよ。私はただ、この皆で楽しみたかっただけだから』
涼「でも服も、ホテルのランチも全部Aの財布から出てるじゃねぇか。何か俺らもお礼しねぇと」
貴『あら、別にいいのに。逆に私はあなた達にお礼を言いたいもの』
涼「俺らに?」
貴『えぇ。あなた達はいつも、私の事を第一に考えてくれた。前回の鳳城明奈も、今回の葛城美優羽も。常に楽しませてくれるあなた達に感謝の気持ちをこういう形で伝えたかったの。ありがとう』
そう言うと涼介は、照れ臭そうに頭を掻く。
涼「ほんっとに適わねぇな、Aには」
貴『フフッ…』
ねぇ、葛城サン。
あなたは今、どんな気持ちで【見ている】の?
悔しい?憎い?
それとも…殺したい?
残念ながら、あなたは私に勝つ事は出来ない。
理由は簡単。あなたが無能だから。
自分の事しか考えない上に、人を扱うこともまともに出来ないあなたに一体、誰が相手してくれるの?
せいぜい【平民】か、冷静な【魔法使い】か…
はたまた【女王や王】か…
更に【王子】もなのか…
Miyuu side
___と別れて、彼らは大きなクルーザーに乗って行った。
龍堂院Aが金持ちなのは、普段の生活を見ていても分かる。
身に付けているものは、全て一流のブランドもの。
動きも洗礼されていて、生まれもってのお嬢様。
極めつけは、登下校にリムジンを利用している。
私と龍堂院の間には、地位と権力という高き壁がある。
でもね、龍堂院サン。
あなたほどではないけど、私にも【地位】はある。
私がちょっと甘い蜜を垂らせば、着いてくるような【蝶】がいる。
?「…で、俺はその龍堂院Aって奴を消せばいいの?」
美「そう!!アイツがいなければ、私は学園の女王になれる!!」
?「ふぅん…ま、頑張って」
美「…フフッ♪期待してるね♡」
その時は気づかなかった…
まさか【あんな事】になるなんて…
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
次々と怪しい人物が出てきてますね!!
もう楽しくて、仕方がないです!!((黙れ
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みりぽん - 作者さん!欅坂46好きなんですか!?私Hey!Say!JUMPもsnowmanも美少年も玄樹くんも好きで欅坂も好きなんです!あとにshowwhite(合ってますか?)に出てくる女の子が欅ちゃんだと思ってしまいました笑笑とっても面白かったです!これからも応援しています。(*^-^*) (2020年5月29日 15時) (レス) id: 5ba7fc14d4 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - ありがとうございます!!初めて言われました笑 (2019年3月19日 12時) (レス) id: 26dc812066 (このIDを非表示/違反報告)
awry36355411(プロフ) - どうでもいいけど作者様のコメントがいちいち面白いです、、、笑 (2019年3月19日 8時) (レス) id: d270c70303 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - パリピポちゃんさん» コメントありがとうございます!!今、新しくPart3を書いているので続編を書く際、そちらの設定で書かせて頂く…という形でも大丈夫でしょうか? (2019年2月25日 16時) (レス) id: 26dc812066 (このIDを非表示/違反報告)
パリピポちゃん - リクエストです!クールキャラで、お人形さんじゃないですよ感出しときながら、本心は、世界は自分が中心だと思っていて、会話の最後に絶対小さいぁぃぅぇぉがつく「イケメンしか興味ない超絶ぶりっこ」なお人形さんを、お願いします!そして、主人公の座が欲しい設定で (2019年2月25日 14時) (レス) id: 21c0af37f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らんらん@In率低下中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/
作成日時:2018年2月9日 15時