Story29 ページ31
You side
貴『…なるほど、いいかも』
母さんのいうアイデアは、実に画期的。
そのアイデアなら、とても楽だ。
貴『じゃあ…いくつか用意してほしいものがあるんだけど…』
母「任せときなさい、1日で用意するわ」
貴『ありがとう…』
母「…あのね、A。私は葵くんがそんな事言うとは正直思ってなかったの。今まで葵くんがA以外の女の子と一緒にいた事なんてなかったから…葵くんは勢いで言ったんじゃないかしら」
だからって…あんな大勢の前で言わなくてもよかったじゃないか。
貴『私の気持ちは変わらない。母さんのアイデアに乗る』
母「…そう」
一瞬だけ、母さんは悲しそうな顔をした。
母さんには心配かけたくなかったのに…
No side
Next day…
葵「朱雀奏…Aが来ていないんだ。何か知らないか？」
奏「知らないけど…そういえば昨日…」
朝、聖ブリリアント学園には雪宮Aの姿は無かった。
葵「京極竜、A知らないか？」
竜「…しばらく学校休むんだと」
葵「理由は？何か聞いてないか？」
あの冷静な生徒会長、綾小路葵がここまで平常心を保てない姿を、生徒達は物珍しそうに見ていた。
それもそのはず、まさか1人の女性でここまで慌てることは無かったからだ。
竜「…てめぇの頭と心で考えろ。俺に言えるのはそれだけだ」
葵「頭と心で…」
竜「アイツの代わりに、仕事の出来る奴を送り込むってよ」
葵「私はそんな奴、認めない。A以上に仕事の出来る奴なんているはずないだろう」
竜「…てめぇは仕事が出来れば、誰でもいいんじゃねぇか。Aをそのまま見てやれよ」
綾小路葵は、不思議そうな顔をする。
鈍感な彼には難しいことの様だ。
？「綾小路葵って奴は何処だ？」
綾小路葵、京極竜の前に現れた1人の男子生徒。
綺麗な茶髪、栗色の瞳、まるで漫画の世界から出てきたような顔の美しさ、異国の王子を思わせるルックス…
その姿は、周りにいた生徒の視線を独占している。
葵「私だが…貴様は誰だ？そんなチャラチャラした格好して…」
その彼は、ピアスが両耳合わせて8つも付いていてかなり派手だ。
悠「あー、自己紹介必要だよな。Aから仕事頼まれた
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
新キャラの説明は、次話で!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナル(プロフ) - 初めまして！いつも拝見させて頂いてます！プリロワ、ほぼストーリー解放させてます笑笑ハマりすぎました笑笑これからも、お話の更新、楽しみにしてます！ (2020年4月28日 23時) (
レス) id: 57df1ddcfb (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - らんらんさん» そうなんですね！待っときます！このお話もだいっ好きです！ (2020年4月5日 11時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - 次世代のタイトホクロさん» コメントありがとうございます!!ずっとやりたいとは思ってるんですが、まだアプリを入れてないんです…入れたら、またお知らせしますね(*´`*) (2020年4月1日 21時) (レス) id: 88be70ad1c (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - いやなら全然大丈夫です！ (2020年4月1日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - あの！プリロワやってますか？らんらん@ln率低下中さん、やっていたらお友達になりましょう！ (2020年4月1日 12時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らんらん＠In率低下中
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/
作成日時：2019年4月12日 12時
