Story28 ページ30
You side
貴『今日は…本当にありがとう、竜』
竜「いいって」
パフェを食べて、家まで帰ってきた。
…本当に辛いこと忘れた感じがするな。
貴『竜』
竜「どうした」
貴『私、しばらく学校休む事にした。これから父さん達とも話し合う予定だ』
竜「…そうか。じゃあ生徒会の方は…」
貴『私の代わりに仕事の出来る奴を送る。しばらくはそいつが私の代わりだ』
竜「ばーか((ゴンッ」
竜は何故か、私の頭に拳を降らせた。
貴『いっ…!!何をする…』
竜「何も分かってねぇな。お前の代わりなんかいる訳ねぇだろ。俺は…俺だけはお前が帰ってくるの待ってるから」
…あぁ、私はなんて素晴らしい幼馴染を持ったんだろう。
貴『…ありがとう』
((ギィ
門を開けて、中に入った。
竜「じゃあ…またな」
貴『あぁ』
竜に背を向けて、家の方へ向かう。
竜「A!!」
貴『ん?』
竜「お前が…戻ってきたら、言いたい事がある」
貴『言いたい事…?』
竜「ずっと…待っててやるから」
貴『…フフッ、期待してる』
((ガチャ
貴『ただいま』
母「お帰り、A」
いつもなら執事やメイドが出迎えるはずの玄関。
それが今日は、誰一人おらず母さんが出迎えてくれた。
母「光輝くんから全部聞いたわ。葵くんと喧嘩したんですって?」
貴『まぁ…』
母「どうせアンタの事だから、気まずくて学校休むとか言い出すんでしょ?」
貴『…うん、さすが母さん』
母「当たり前でしょ。何年、アンタの親やってると思ってんの」
貴『フフッ…やっぱ母さんには隠し事なんか出来ないな』
母「私に隠し事なんか1000年早いわ」
貴『でも…母さん、私しばらく日本から離れようかと思うんだ』
母「…留学?」
貴『ううん、自分探し…みたいな?』
母「…ねぇ、私にアイデアがあるんだけど…乗らない?」
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
お母様ぁぁぁぁ!!!!!
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ナル(プロフ) - 初めまして!いつも拝見させて頂いてます!プリロワ、ほぼストーリー解放させてます笑笑ハマりすぎました笑笑これからも、お話の更新、楽しみにしてます! (2020年4月28日 23時) (レス) id: 57df1ddcfb (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - らんらんさん» そうなんですね!待っときます!このお話もだいっ好きです! (2020年4月5日 11時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - 次世代のタイトホクロさん» コメントありがとうございます!!ずっとやりたいとは思ってるんですが、まだアプリを入れてないんです…入れたら、またお知らせしますね(*´`*) (2020年4月1日 21時) (レス) id: 88be70ad1c (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - いやなら全然大丈夫です! (2020年4月1日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - あの!プリロワやってますか?らんらん@ln率低下中さん、やっていたらお友達になりましょう! (2020年4月1日 12時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らんらん@In率低下中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/
作成日時:2019年4月12日 12時