Story24 ページ26
You side
貴『お前ら、弱すぎ』
その後のゲームでは私、竜、元、光輝、海司、陸のチームが全勝。
奏のチームとのゲームでは、私のサーブだけで圧勝。
貴『お前もまだまだだな、奏』
奏「ぼ、僕にだってAさんに勝てるものくらい『何だ?言ってみろ』ナンデモナイデス」
葵「何故だ…何故、私がAのチームに入ってないんだ」
貴『葵と勝負したかったから。まぁ、勝負する程でもなかったがな』
葵「…」
腹が立ったのか、眉間に皺を寄せて黙り込む葵。
貴『そんな怒るなよ…』
葵「次は勝つ」
貴『フッ…楽しみにしておこう』
奏(はいイケメンー。はい好きー←)
?「あっ、あの!!」
更衣室に行こうとした時、女の子から声をかけられた。
貴『ん、私に用か?』
?「はい!!以前、雪宮さんの家のパーティで会った…」
貴『…あぁ』
あれか、ハゲオヤジに水ぶち撒けた子か。
まさか同じ学校の生徒だったとは…どうりで見覚えのある顔だったんだ。
?「あの時はありがとうございました!!ハンカチをお返ししたくて…」
貴『いい、あげる。その前に、名前聞いてもいいか?』
果音「はいっ!!成瀬果音といいます!!」
果音か…可愛い名前だ。
貴『わざわざありがとう。じゃあまた後でな、果音』
果音「は、はいっ!!」
やたらとビクビクしてたな…
私って、そんなに怖いか?
果音(雪宮さん、綺麗な人だなぁ…)
((キーンコーンカーンコーン
貴『さてと…昼食の時間か』
前と同じように、屋上へ行こうとしたが何故かさっきの果音の事が気になる。
貴『なぁ、誠一郎』
誠一郎「はい?」
貴『成瀬果音…はどこのクラスだ?』
誠一郎「隣のクラスですが…どうかされました?」
貴『いや、何でもない。ありがとう』
私は弁当を持ち、隣のクラスへ向かった。
誠一郎(あれ、成瀬果音って確か…)
((コンコンコン
扉をノックした。
貴『成瀬果音っているか?』
声を発した瞬間、クラスに響く叫び声。
「副生徒会長の雪宮A様!!」
「お美しい!!」
うるさ…
果音「雪宮さん!!どうしたんですか、わざわざ隣のクラスまで!!」
貴『一緒に昼食…と思ってな。どうだ?』
果音「い、いいんですか?」
貴『私が誘ってるんだ。駄目な訳ないだろう?』
果音「あ、ありがとうございます!!」
果音は弁当箱を持ち、駆け寄って来る。
…リスみたい。
奏「な、何でAさんとキミが!?」
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
たのちい。
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ナル(プロフ) - 初めまして!いつも拝見させて頂いてます!プリロワ、ほぼストーリー解放させてます笑笑ハマりすぎました笑笑これからも、お話の更新、楽しみにしてます! (2020年4月28日 23時) (レス) id: 57df1ddcfb (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - らんらんさん» そうなんですね!待っときます!このお話もだいっ好きです! (2020年4月5日 11時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - 次世代のタイトホクロさん» コメントありがとうございます!!ずっとやりたいとは思ってるんですが、まだアプリを入れてないんです…入れたら、またお知らせしますね(*´`*) (2020年4月1日 21時) (レス) id: 88be70ad1c (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - いやなら全然大丈夫です! (2020年4月1日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - あの!プリロワやってますか?らんらん@ln率低下中さん、やっていたらお友達になりましょう! (2020年4月1日 12時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らんらん@In率低下中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/
作成日時:2019年4月12日 12時