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ー太刀川sideー
降谷君となら行きたいと思うが、合コンとなると話は変わってくるな。
上手く断ろう。
そう思った時、不意に両腕が重くなる。
「だーめ、先輩はうちらのオトコなんだから〜」
「そーだそーだ」
そう言い、俺の左右の腕に抱きついてきたのは、硝子と聖藍。
「おいおい…」
胸を押し付けるな。←
「あれ、な〜んだ、両手に華じゃん!
太刀川ちゃんも隅に置けないねぇ」
なんてニヤニヤしながら、萩原君は揶揄ってくる。
「全く、そんなふうに見たこと一度もないだろうに。
まぁ、そういうわけだから、今回は遠慮させてもらうよ」
「あはは、おっけー!
んじゃまた、月曜にね!」
手を振りながら萩原君はそう言い、周りの女子を引き連れて行ってしまった。
「お前も楽しめよっ」
松田君もこちらを揶揄うように声をかけ、萩原君たちの後をついて行った。
さらにその後を、諸伏君、伊達君、降谷君が続いた。
…そう言えば、降谷君とは話していないな。
いつもなら声をかけてくれるのに。
……まぁ、そんな時もあるか。
「…助かったよ、聖藍、硝子」
「いいってことよ」
「奢ってもらったしねー」
そう言いながら俺の腕から離れる二人。
「それじゃ、気をつけて帰れよ。
傑、悟のこと頼むな」
「いえ、気にしないでください。
適当にタクシー拾いますから」
そう言いながら悟の腕を担ぎ直し、軽く会釈をして傑もこちらに背を向ける。
それに続いて聖藍、硝子もこちらに手を振った。
「…さて、俺も帰るかな」
なんてふと呟いた時。
「太刀川!」
後ろから声をかけられた。
振り返ると、そこにいたのは少し息を切らした降谷君だった。
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マニ。(プロフ) - しまさん» ✉️。あのしまさんのボードに返事送りました!ボード返事待ってます! (2月25日 11時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
しま(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます!嬉しいです笑 ボードは滅多に使わないので、イマイチ使い方を覚えてないのですが、それでもよければ是非! (2月25日 8時) (レス) id: 901e45cbed (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ✉️。こんにちは!とても面白いです。もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます💝 (2月24日 23時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しま | 作成日時:2024年1月28日 1時