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�� ページ17

日本号「なぁ、Aの嬢ちゃん」

『何？』

日本号「なんで俺なんだ？」

『…そこにいたから？』

日本号「……」

『ウソよ、蘆戸さんに連絡取るから日本号に近侍をお願いしたの』

政務机の前に正座で座り、政府との連絡用の電子機器とは別に担当直通の電子機器をいじりながら答えたAは、横目に部屋でゴロゴロする日本号へと視線を向けた

日本号「あー、あの坊主な」

『…そう(坊主って30後半の人だけど)』

日本号「また飲み比べでもしたいねぇ」

『新しい仲間が増えた時にでも呼びましょう』

そんな会話をしつつも、利き手は担当への電話番号へ電話をかけている

プルルルプルルルっと電子音が4回ほど繰り返されると気の抜けたような声が聞こえてきた

蘆戸《はい》

『蘆戸さん、私』

蘆戸《ちょっと待ってろ》

『ん』

彼女の声を聞くと席を立つ音と共に、上司に【休憩行ってきますねー】という声が聞こえてきた

それに、相変わらずのブラック企業なんだろうか、と思ったAは少し目を伏せた

暫くすると、政府の時のモードと切り替えた蘆戸から声がかかる

蘆戸《連絡くらい寄越せ》

『それどころじゃない』

蘆戸《"例"の本丸か？》

『うん』

電話の向こうからハァっとため息をつく声が聞こえた後、伝える事がある、と言った

『なに』

蘆戸《後日選抜された5組の本丸で演練を行うことになった》

『一体なんで』

蘆戸《その5組による演練を全ての審神者に中継で見せて、これくらいになれ、と鼓舞するためらしい》

『なにそれ』

蘆戸の言葉を聞いたAは思わず、電子機器をギリッと握りしめて瞳に怒りを宿した

彼女が怒っている理由、それは

トップの審神者みたくなりたければ、出陣回数を増やしどんどん歴史修正主義者を殲滅しろ、と言っているのと同じ

もし、それに刀剣達及び審神者が耐えきれなくなった時、その本丸はブラックへと豹変する可能性が大いにでてくるからである

『その演練、どこがでるの』

蘆戸《そうだなぁ、今の所お前のところとその例の本丸、そして政府お抱えの本丸、あと2組は未定だ》

政府お抱え、それはブラックなのを政府が黙認している本丸である

『政府お抱えだけは、何がなんでも潰さなきゃ…』

蘆戸《政府お抱えなんて言葉は付いてるが結局はトップの娘がやってる弱小本丸だ》

『それでも、刀剣達をそのままになんてしておけないから』

連絡はそれだけ？、と聞くとあぁ、と返ってきたのでピッと通話を終了させた

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シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» 私もみんなで寝るっていうのは無かったですw私も一緒に寝たいですー！！！あわよくば、博多くんを抱きしめてt「お覚悟！！」 (2017年9月14日 15時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
 紅桜 - 皆で寝るって、何だか修学旅行みたいで楽しそうですね！！私はちょっと訳あって修学旅行とかは行ってないので分かりませんけどねw　短刀達と一緒に寝れるとは…！ 最 高 で は な い で す か ！！いいなぁぁぁ！私も一緒に寝たi((飛び蹴り (2017年9月11日 1時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：シルビィ@刀剣love | 作成日時：2017年8月11日 12時

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