戦火�� ページ30
陸奥守の刀を打刀が弾く
陸奥守「じゃのう！」
そして、和泉守も走り出す
Aは走り出そうとしたが少し咳き込んでいた
『けほっ…ありゃ』
壁にふっ飛ばされたときに内臓やっちゃったかな、と小さく呟いたA
しかし、今はそんなこと言ってられない、と言って走り出す
各自連携して戦ったり、持ち前のスピードで倒したりした。
和泉守「とりあえずは、終わったな」
鶴丸「だな、船の奴らはどうすんだ？」
和泉守「陸につくまでは縛り上げとくしかねーだ…ろ？！」
刀をしまい、鶴丸の声がした方へと顔を向けた和泉守は驚いたような声を上げた
和泉守の視線の先、そこには大狐姿のAの毛に埋れている鶴丸がいた
Aは苦笑い気味である
和泉守「何やってんだ、お前は」
呆れたような顔をして腰に片手を当て、鶴丸に問いかけた和泉守
鶴丸「なぁに、Aが終わったらもふもふしていいと言ったんでな！」
言葉に甘えて埋もれてるんだ！とニコニコと言っていたが、いきなりAが小狐の姿へと変化した為、鶴丸は目をパチクリして、さらにキラキラと顔をさせていた
『どうかしました？』
鶴丸「小狐の姿も可愛くてな！」
振り回しそうな勢いで両手で上へと持ち上げた鶴丸は
鶴丸「こんのすけとはまた違った手触りでいい感じだぜ」
そのまま、小狐姿のAを顔にスリスリと擦り付けている
それに対してAは、顔を歪めているが照れ臭そうであった
しばらくはそうさせていたAだったが、薬研の手当をするために子供の姿になり、薬研へと近寄っていった
『薬研様！手当しますよ！』
薬研「いや、これくらい自分で」
『だめですっ！私がやります、座ってくださいな！』
薬研が持っていた消毒液と面綿を奪い、座るように言う
薬研はしぶしぶといった感じで腰掛けた
座った薬研に近寄り、慎重に消毒液を垂らし面綿でぽんぽんしていく
薬研「っ！」
『痛いでしょうけど、我慢ですよー！』
一生懸命に消毒するAと黙って消毒されている薬研は周りから見ると仲のいい兄弟のようだ
和泉守が声をかけた
和泉守「薬研、その傷大丈夫か？」
薬研「問題ない。この程度自分でなんとかできる」
和泉守「ちょっと待ってろ」
そういうと自分の袖口をごそごそといじりだした和泉守
そして、1枚のタオルを出して薬研へと投げた
和泉守「ほら。そんなんでも、何もないよりマシだろ」
そっぽを向いて言った和泉守に2人は顔を見合わせてくすりと笑った
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道化師ロキ - もう源氏兄弟ヤバイ(いろんな意味で)髭切の笑顔・・・・・コワッ！でも好きです。活劇には鳴狐なんで出てこないんだ・・・・ちょっとしか出ないなんて・・・マイ近侍鳴狐！・・・あ、話めっちゃずれとる、この話とても好きです！応援しています！！ (2017年9月21日 17時) (
レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - アイリさん» 作者の贔屓具合が目立つ小説となっております← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» わかります！！でも、そこもかっこいいんですよね！！！← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» 遅くなりました！大典太がデレたらかわいいな、と思った末に書いてました！！源氏兄弟はちょっと我儘くらいがいいな、と思いましたw (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 木に吊るされたまま言うのもなんだけど源氏も相当セコムだな…いや...刀剣男子全員か。特に源氏と新撰組と三条 (2017年8月25日 15時) (レス) id: d7cf6a6581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビィ@刀剣love | 作成日時：2017年8月4日 2時
