戦火�� ページ29
鶴丸「遅い」
打刀の攻撃を船の柵に乗ったりして避ける鶴丸
鶴丸「遅いなぁ！」
いくら遡行軍が連携して鶴丸に攻撃を仕掛けるがことごとく避けられる
鶴丸「遅い遅い！はっはっ！」
空中に飛躍し避け、着地したところを太刀が攻撃するがそれも飛んで避け、舵取りに乗ったところを脇差が攻撃するも、再び飛躍して避ける
そして、船の柱に足をつける
鶴丸「ん？」
柱に足をつけた鶴丸の視線の先
そこには、薬研を守るように闘うAがいるが、防戦一方で薬研も敵の刀を防いでいる
鶴丸「薬研、A」
視線を鋭くすると柱を蹴り、船の紐を中継として足で蹴り、薬研たちの周りにいた敵を倒した
着地すると少し滑りながら姿勢を整え、止まってから刀を鞘へと収めた
一体の太刀が鶴丸の方へ体を向けて刀を構えた
それを見た鶴丸は一騎打ちが如く、素早く駆け出し、太刀が刀を振り下ろす前に居合いをする
そして、止めとばかりに後ろを向いたまま刀を刺した
薬研「すまない、助かった」
『ありがとうございます、鶴様』
その言葉に少し笑った鶴丸は遡行軍へと視線を向けた
鶴丸「逝ったのは2体、まだお前らのほうが数じゃあ有利だ。考えて向かってこいよ！」
鶴丸のその言葉で、遡行軍達は刀を構え直した
遡行軍の後ろから声が発せられた
「鶴丸」
その声に反応し、遡行軍が後ろを向いた
そこにいたのは
第二部隊体長、和泉守兼定であった
彼の隣にはこんのすけもいる
和泉守「鶴丸国永か？！」
驚いたように声をかける和泉守に声を弾ませながら、鶴丸が声をかけた
鶴丸「和泉守、元気だったかい？」
ニヤリと笑っている鶴丸を見た和泉守は、後ろにいるこんのすけへと言った
和泉守「鶴丸がここにいる、じゃあさっきの時空の歪は。時間遡行軍のものではなく…」
こんのすけ「主様からです！」
陸奥守「流石じゃの、主は！」
いつの間に上の方へと登っていたのか、上から飛躍して降りてくる陸奥守
そして、着地し抜いていた刀を遡行軍の打刀に突きつけた
鶴丸「陸奥守！」
陸奥守「これで、5対5じゃ。戦力的に形勢逆転ってとこかのう？」
遡行軍へと問いかけるかのように少し首を傾げた陸奥守は、和泉守へと視線を向けた
陸奥守「こいつらどうするんじゃー？」
マントと長い髪の毛を羽ばたかせて歩く和泉守
和泉守「俺達の任務はこいつらから歴史を守ること。こいつらが降参しないってんなら――」
薬研「やるしか」
鶴丸「ないよな！」
鶴丸と薬研は走り出す
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道化師ロキ - もう源氏兄弟ヤバイ(いろんな意味で)髭切の笑顔・・・・・コワッ！でも好きです。活劇には鳴狐なんで出てこないんだ・・・・ちょっとしか出ないなんて・・・マイ近侍鳴狐！・・・あ、話めっちゃずれとる、この話とても好きです！応援しています！！ (2017年9月21日 17時) (
レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - アイリさん» 作者の贔屓具合が目立つ小説となっております← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» わかります！！でも、そこもかっこいいんですよね！！！← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» 遅くなりました！大典太がデレたらかわいいな、と思った末に書いてました！！源氏兄弟はちょっと我儘くらいがいいな、と思いましたw (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 木に吊るされたまま言うのもなんだけど源氏も相当セコムだな…いや...刀剣男子全員か。特に源氏と新撰組と三条 (2017年8月25日 15時) (レス) id: d7cf6a6581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビィ@刀剣love | 作成日時：2017年8月4日 2時
