【銀魂】ドSの愛情表現

ある日の任務【19】 ページ43

｢本日は貸切のためお引き取り願います。.....つーか、出てけ。腐れ天パ。｣


｢あ〜？客に向かってなーんだ、その口のききかた、……あ。｣


｢あ、じゃねェんだよ。今日は貸切っつてんだろ。出てけ、仕事の邪魔だ。｣


｢オイオイ、仕事ってキャバクラで飲んだくれんのが仕事ってか？市民の税金巻き上げといていいご身分ですねー。死ね腐れポリ公ども。｣


｢テメェが死ね。飲んだくれてねェ！とりあえず、プー太郎はプー太郎らしく家帰って寝てろ。｣


｢だーれが、プー太郎だッ！！｣


｢おい、どうしたトシ……って、何で万事屋がいるんだ。今日は貸切だ、帰れ。｣


｢顔に思いっきり手形付けてるやつがなんの仕事してんだ。ストーカーか？警察のトップがストーキングですかコノヤロー。｣


｢違う！！愛のハンターだ。狩りに多少の傷はつきものだ。｣


｢狩りって、オメーが狩られる側だろ。｣


｢あら、銀さん。何か言ったかしら？というか、何しに来たんですか。今日は大切なお客様が来てるから入れないわよ｣


｢何だか騒がしいな。今日は貸切のはずだが。｣


騒がしくなった店内に顔を顰めながら呟いた灰原に、もうどうにでもなれ！と苦笑いで答えた。


『……あは、そうですよね。』

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