【名探偵コナン】FBIが不法侵入？！２

５２　雑魚寝 ページ9

『それより推理はじめそうじゃない？！』

美「ほ、本当だ！スクリーンレコードは？！」

星「出来てるって…」

『ｼｰ』

星「へいへい」(小声)

ーーー

Aらが完全に映画感覚でビデオ通話を見ていた頃、赤井とコナンは推理をしていた。

赤「恐らく爆発時間、犯人は此処から遠隔操作で爆弾を起動させたが…」

コ「一つ目の爆弾を操作した直後に何者かによって妨害され、気絶させられた…」

赤「あぁ、その証拠に爆破スイッチの破片が所々に落ちているな。」

モブ刑事「じ、じゃあ爆弾犯は何処にいるんですか？」

モブ刑事(やべー、話しかけちまった！！にしてもかっけーなこのFBI！！)

コ「何者かに殴られた時の血痕が残ってるから、辿ってけばわかるんじゃない？」

モビ尾刑事「先程調べましたが、少量の出血だったので途中で途切れてしまっていて…」

赤「途切れた場所の周辺に監視カメラはないか？」

モビ尾刑事「えぇ、二台程。一台は壊れていたようで、使い物にはなりませんが。二台目は今確認しているところですよ。」

コ「もしかしたら二台目のデータに何かヒントがあるかもしれないから、動画が確認出来たら僕達にも見せてよ！」

モビ尾刑事「い、いいですけど…(こんな小学生に見せていいものなのか？)」

赤「このボウヤなら大丈夫だ。」

モビ尾刑事「そ、そうですか…(って、読まれた？！)」

ということで、赤井とコナンは監視カメラの動画を見ることになった。

案の定、本人は映ってはいなかったが、一台目のカメラを壊す音と、逃げ去っていく爆破犯の影が確認出来た。

その後、会場周辺の監視カメラの映像を繋ぎ合わせ、爆破犯の泊まっていたホテルへ辿り着いた。

ーーー

緊急速報「国立新美術館を爆破したとして◯◯容疑者が逮捕…」

星「それにしても流石名探偵とFBIだな！」

美「ね！仕事がスムーズ！Aも見入ってたんじゃない？ね、A？って、寝ちゃった…」

星「本当だ…じゃなくて快斗ッッッッ！！！」(小声)

なんと、相当Aに懐いていた快斗は当然隣に座っていたわけだが、いつの間にAの腰に腕を回して寝ていたのだ。(※下心は無い)

美「ワァオ…相当懐いてる…それにしてもA息苦しそうだね…写メ撮っておこ！」

星「そんなの撮ったら後で暗殺されてもしらねぇぞ？？」

美「いーのいーの、後で役に立つ！」

星(まさかブラックメール？！女子こえー)

その後なんだかんだ雑談をし、星と美玲も眠りについた。

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