れっつばとる!(傭兵、探鉱者) ページ7
(学パロ、糖度控えめ友情寄、続編で甘くする予定です)
―――
帰りのHRが終わりチャイムがなる教室、ベイン先生が挨拶をするとクラスメイトは各自の放課後を過ごそうとしていた。まっすぐ帰る人、部活に励む人、そして私とナワーブとノートンはゲームセンターに来ていた。
「今日は俺が勝つからな」
「いや、昨日と同じ僕が勝つ」
「あの、2人とも…私もいるからね?」
どうやらこれからゲームセンターの音ゲーコーナーで対決をするらしい。と言ってもひとつの機種を何回かやって勝敗を決めるのだが、何故かその戦いに私も巻き込まれたのだ。
「ん、あぁ、Aはいつも通りやってればいいんだよ」
「そうそう…って気安くAの頭を撫でないでくれるナワーブ、いくら幼馴染だとしてもムカつく」
何故か2人の間にはバチバチっと火花が飛び散っているのが見えてしまうくらいだった。2人きりだと仲がいいのに私の事が絡むと一気に険悪になるのだ、なぜかは未だに分からない。
「2人とも落ち着いて、今日はあの音ゲーしようよ」
そう言いながら私が選んだのはピアノのように鍵盤が印刷されたボタンが配置されている音ゲーだった。丁度3台分空いていたから私もそれがいいだろうと思ったのだ。
「あれか、悪くねぇな」
「Aが選んだ機種なら絶対僕が勝つ。さ、行こうか」
「抜け駆けすんなノートン…!」
彼らは私を挟みつつ揉めながら音ゲーへと足を運び百円玉を入れてゲームを始めた。
―――
「「なんで引き分け?」」
ゲーム終了後、彼らの声が両サイドから聞こえる、どうやら合計得点が偶然一致してたらしい。ちなみに1位は私だった。
「くそっ……今日こそは勝てた気がするのに…」
「うぅ、勝ってたら…絶対……」
「それ以上は言うなよノートン、次は負けねぇからな!」
「僕もだよナワーブ、次は負けない」
こんな男同士の対決に挟まれた私はため息を吐くしか出来なかったのだった。
君の好みは知っている(占い師)→←貴女だけの紳士なので(リッパー)
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Mase(プロフ) - みこさん» レスが遅れてすみません、ホセさんのお話はいつもより感情移入しながら書いたので喜んでくださって嬉しいです! (2021年3月28日 23時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - あぁ。ホセ、これからも幸せに生きて!!! ホセの話めちゃめちゃ好きです!! (2020年9月25日 1時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
胡麻麦(プロフ) - みこさん» あまりウィルを書いたことがなかったので楽しかったです、リクエストありがとうございました! (2020年9月12日 0時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - …ウッ!ウィリアムがかわいい。すき。ありがとうございます!!! (2020年9月6日 1時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
胡麻麦(プロフ) - みこさん» リクエストありがとうございます、遅くなるかもしれませんが書かせて頂きますね! (2020年8月30日 16時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浅縹 | 作成日時:2020年4月18日 1時