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太陽に恋をした(オフェンス) ページ17

(リクエスト、学パロ風味です。夢主がややヲタク気味)
――――――
「A、おはよう。今日も良い本読んでるな、俺にもおすすめ教えてくれよ!」

「Aは凄いよな、1人で弁当作るなんて俺には出来ねぇや」

隣席のウィリアムくんはいつも私に話しかけてくれる、彼はクラスの中でいつも中心的な立場にいて皆を引っ張ってくれる存在だ。私はそんな彼に好意を寄せている。

しかし考えてみよう、彼は陽キャラ文武両道で太陽みたいに明るい。一方私はあまり自分の意見を言わず大人しくクラスで静かに本を読んでいるのだ。スクールカーストでは圧倒的に下な私がスクールカースト最上階の彼に恋をするとはアニメや乙女ゲの展開でみたような話だ。

そんな話を別クラスの友人であるパトリシアに話してみるとそれは恋だな、と静かに微笑みながら返事が返ってきた、正直まだ認めたくなかった。

時は変わって放課後、何故かウィリアムくんと教室で二人きりになってしまった。自分にとって予想外な事だった。

「ウィリアムくんさ…なんでいつも私に話しかけてくれるの?」

「そんなのAが好きだからに決まっ…あ……」

なんという事だ、とんでもない言葉を聞いた気がする。あの陽キャウィリアムくんが陰キャである私のことを好きだと言ったのだ。

「…あ〜!!言っちまった!ずっと好きだったんだよ、お前と同じクラスになった時から!!」

そう言いながら彼は真っ赤な顔でそっぽを向いてしまった。その瞬間、私も同じ気持ちだと自覚してしまったのだ。

作者からお知らせ ※前書きスルーOK→←ベリーパンケーキ(魔トカゲ、泣き虫)



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設定タグ:第五人格 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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Mase(プロフ) - みこさん» レスが遅れてすみません、ホセさんのお話はいつもより感情移入しながら書いたので喜んでくださって嬉しいです! (2021年3月28日 23時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - あぁ。ホセ、これからも幸せに生きて!!! ホセの話めちゃめちゃ好きです!! (2020年9月25日 1時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
胡麻麦(プロフ) - みこさん» あまりウィルを書いたことがなかったので楽しかったです、リクエストありがとうございました! (2020年9月12日 0時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - …ウッ!ウィリアムがかわいい。すき。ありがとうございます!!! (2020年9月6日 1時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
胡麻麦(プロフ) - みこさん» リクエストありがとうございます、遅くなるかもしれませんが書かせて頂きますね! (2020年8月30日 16時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:浅縹 | 作成日時:2020年4月18日 1時

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