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宜しいならば戦争だ(魔トカゲ、探鉱者 ) ページ13

「探鉱者、Aを渡してくれたらお前を見逃してやろう」

「そんなことはさせない、僕とAは一緒に逃げるんだ」

永眠町での協力狩りの最中だった。ルキノと一緒にハンターをしているロビーは新しいサバイバー、昆虫学者さんとその他数名の仲間たちとカブトムシを取りに行ってしまったのだ。
そこで試合にならないと暇を持て余したルキノが私にちょっかいを掛けに来てそれを察して光の速さの如く私の元へきたノートンが私とルキノの間に入って口喧嘩を始めたのだ。

「あ、あの…ロビーくん本当にカブトムシを取りに行ったの?」

「残念ながらその通りだ、普通の試合が出来なくて申し訳ないね。だからAだけでも地下吊りしておかないと満足が出来ないのさ。だから早く解読終わらせてロッカーに入れA」

どうやらルキノはご機嫌斜めらしい。それが気に入らないのかノートンはわざと調整を間違える動きをし、ルキノとグチグチ言い合いながら解読が終わり、通電した。

「さぁて、約束通りロッカーに入るんだ…よし、いい子だ」

私もこうなったら避けられないのでロッカーに入ってルキノに吊ってもらおうと思った。彼に風船で括り付けられ持ち上げられた瞬間だった、突然銃声が聞こえ私は地面に落とされていた。

「…興奮を詰んでいなかったね、ルキノ。A、ゲートはトレイシーのロボットが開いてくれたから逃げよう」

「どうやらお前も吊られる事をお望みのようだな、良かろう…ならば戦争だ」

私はノートンに手を引かれるままゲートへ走りそのまま逃げていった、あの後、観戦席から見るとルキノは渋々ロビー達のカブトムシ採集に付き合っていた。

過去の過ち、今日の主役(マジシャン)→←君を奪うために(囚人)※



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設定タグ:第五人格 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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Mase(プロフ) - みこさん» レスが遅れてすみません、ホセさんのお話はいつもより感情移入しながら書いたので喜んでくださって嬉しいです! (2021年3月28日 23時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - あぁ。ホセ、これからも幸せに生きて!!! ホセの話めちゃめちゃ好きです!! (2020年9月25日 1時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
胡麻麦(プロフ) - みこさん» あまりウィルを書いたことがなかったので楽しかったです、リクエストありがとうございました! (2020年9月12日 0時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - …ウッ!ウィリアムがかわいい。すき。ありがとうございます!!! (2020年9月6日 1時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
胡麻麦(プロフ) - みこさん» リクエストありがとうございます、遅くなるかもしれませんが書かせて頂きますね! (2020年8月30日 16時) (レス) id: a401997dcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:浅縹 | 作成日時:2020年4月18日 1時

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