───56 ページ8
優世side
女1「さあせーんウーロン茶ください」
梓「はい。ただいま」
テーブルを拭いている梓さんに女子高生の一人がドリンクの注文が入りました。
梓「優世ちゃん。安室さんってどこにいるか知らない?」
『さきほど休憩に入ってましたよ』
梓「そっか……」
『・・・・。私が持っていきましょうか?』
梓「ううん!私が運ぶよ」
『(私に危害がこないように無理をしてくれたのかな・・・)』
・
・
梓「お待たせしました」
女1「あむぴに近づくんじゃねえよ、ブス」
女2「こんな所で働くあむぴが可哀想」
女3「あんたといるあむぴ、すごく嫌そうな顔してるよ〜」
その背中に小声で悪口を叩かれる梓さん。彼女は今、どんな気持ちでしょうか。
・
・
『梓さん?』
梓「さっ、厨房でも綺麗にしましょうか」
厨房に戻ってきた梓さんを見れば、あの短時間で何かあったのかは一目瞭然です。
けれど私に気が付かれないよう無理矢理笑顔をつくりました。
なかったことに………私はできません。
・
────────
安室side
休憩を終えると不穏な空気が流れていた。
女1「あむぴ!こっち〜!」
安「駄目ですよ。仕事中ですからサボりはできません」
女「「「え〜〜〜〜!!!」」」
はあ。本心を言いたいものだ。
それでも言えない。
その理由は僕が怒ったことにより彼女たちを泣いてしまったらすぐに噂が流れてしまうからだ。
仕事上目立つ行為はしたくない。
厨房にあがると梓さんと優世さんが厨房を掃除していた。
梓さんはいつものように笑顔だったものの優世さんの表情はすこし暗い。
安「(何かあったのか?)」
・
532人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なみ(プロフ) - ズコッ(^-^; いやーありがとうございますっ! 作者助かってます。しっかり見てくださって感激です!!ちゃんと訂正させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いします。コメントありがとうございました。 (2020年8月5日 6時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - すみません。。またまた見つけてしまいました。。。94です。今日はぐっふり眠れそう。のところで、ぐっすりでは、ないでしょうか。すみません。。また見つけてしまって。 (2020年8月4日 23時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - ありがとうございます!訂正させていただきました!いやーすみません。誤字が多い者で(^o^;) いえいえ上から目線じゃありませんよ!!どんどん言ってくれて構いませんから!じゃんじゃんコメント待ってます!! (2020年8月4日 15時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - はじめまして。間違いを見つけてしまったので、、、すみません。えっと、81ですね、このシューズを募集、になっていて、没収の間違いではないでしょうか。上から目線ですみません。 (2020年8月4日 11時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真灯 | 作成日時:2020年6月30日 20時