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『は、初めまして、……時鏡優世と申します。
そのベッドを貸していただき、ありがとうございました』
博「いえいえこっちこそすまんかったな、ワシが発明したキック((コ「博士?」・・・えっと、爆発で起こしてのぉー」
あっ、そういえば爆発の音していましたね。忘れてました。
『いえいえ、その前から起きていましたから。えっと……博士さん?』
博「いかにも、ワシが博士じゃ。本名は阿笠
『へえ〜かわったお名前ですね。
博「おお、構わんぞ」
私はよろしくお願いしますと差し出された手を握りました。
コ「(あれ?博士は大丈夫なのか?まあ、見た目がじいさんだから平気か)」
『あのー博士さんは発明者ですか?』
さきほどから気になっていたことを聞いてみると、博士さんは「ほほほ」と高笑いをし、親指をピンと上げ「いかにもワシは発明かじゃ!」と物凄い笑顔。
博「発明品を見るかい?」
『ぜひ!』
こっちじゃ、と手招きする博士さんの後に続き、爆発していた部屋の中を案内してくれました。
その部屋にはたくさんの鉄でできた何かや、道具たちが置かれていて奥の机には煙を出す機械らしきものが置かれていました。
『こちらが作品ですか?』
博「いや〜それが、失敗作でな・・・」
『失敗作……』
じーと眺めていると不定な点が見えてきます。
『これ、導線の付け方が違いますよ?』
博「へ?」
『それにここネジが多きすぎます。もっと小さめのネジがいいかと。あと、ここなんですが・・・・〜〜〜」
博「お、おお」
指定をしていると博士さんはそれを直し始めます。あ、なんか、余計なこと言っちゃったかな。
内心そう思っていましたが、博士さんの顔があまりにも真剣だったので、口を止めることはありませんでした。
ーそして数分後。
博「で、できたーー!!」
博士さんは完成した作品を持ち上げ、歓喜に満ち溢れていました。
歩「すごい!すごい!」
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なみ(プロフ) - ズコッ(^-^; いやーありがとうございますっ! 作者助かってます。しっかり見てくださって感激です!!ちゃんと訂正させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いします。コメントありがとうございました。 (2020年8月5日 6時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - すみません。。またまた見つけてしまいました。。。94です。今日はぐっふり眠れそう。のところで、ぐっすりでは、ないでしょうか。すみません。。また見つけてしまって。 (2020年8月4日 23時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - ありがとうございます!訂正させていただきました!いやーすみません。誤字が多い者で(^o^;) いえいえ上から目線じゃありませんよ!!どんどん言ってくれて構いませんから!じゃんじゃんコメント待ってます!! (2020年8月4日 15時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - はじめまして。間違いを見つけてしまったので、、、すみません。えっと、81ですね、このシューズを募集、になっていて、没収の間違いではないでしょうか。上から目線ですみません。 (2020年8月4日 11時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2020年6月30日 20時