【名探偵コナン】白い警察２

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コ「行くよ！優世さん！」



コナンさんがゴール体勢に入ります。

彼は左の足を使っているため、左利き専用の場所を把握します。




コ「はあっ！」




利き脚じゃないのに物凄い力が込められたボールが飛んできます。

斜め左下を狙っているようです。

なので、脚を横に伸ばしました。




『よっ』




セーフ！

ゴール守りました！

けれど、跳ね返ったボールはまたコナンさんの元へコロコロ。

彼はおもしれーと言わんばかりに唇が上がっています。

そしてめらめらと背後に火が･･･えっ、すごい圧･･･




コ「これでどうだっ！」




今度は左利きの人でも難しい右側の斜め上を狙ってきました。

ふっ、そこもよんでたのよ！

私はお構い無しにそのボールを両手でキャッチします。




コ「あっ、くそっ！」

『元太さん！いくよ〜！！それ〜っ！』




足さきでちょんっと蹴って、元太さんのお腹辺りに飛ばしました。




『元太さん！歩美さん！今が攻め時ですよ！』




こっちにコナンさんがいる今がチャンスです！

行け〜っ！二人とも！！




元「歩美！」

歩「うん！」




光彦くんをまいた元太さんが歩美さんにパスを出します。

歩美さんはそれを受け取りゴールの元へダッシュ。




歩「行くよっ！哀ちゃん！！」




歩美さんの蹴ったボールはゴールへ！




哀「甘いわね」




しかし蹴りが弱く、哀さんに取られてしまいました。

オーライオーライ！まだいけます！

哀さんは光彦さんにボールを渡し

光彦さんはコナンさんにボールをパスしようとした。

しかし、私がそれを阻止。




コ「えっ！？」




フフフっ。いつの間にか来やがったみたいな顔してますね。来やがりましたよ。

私はそのままゴールにかけ上がっていきます。

後ろからコナンさんが素早く走ってきて、スライディングをかましてきた。

しかし視界に入れていたため、なん楽それをかわしました。

私はゴールの前へ。




哀「いいのかしら、ゴールを守らなくて？」




キーパーなのにゴールを放ったらかしにした私。そりゃあー指摘されますよね。けど悪魔の囁きには耳を傾けません！




『取られなければいいのよ！』




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