───67毛利探偵事務所前 ページ19
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『ん…………ふわぁ〜』
窓から差してくる眩しい朝日に夢の中から引き離されてしまいました。
『にゅ…………』
ベッドの上でカチカチとなる時計を見ると
短い針が8、長い針が12に変わろうとしています。
『やばっ!遅刻!!』
お腹にかけられた布団を手で飛ばし、クローゼットに手を掛けます。
急いで、ハンガーに掛けられた制服を引っ張り──
『────って、今日休みじゃん!!!オーマイガー』
馬鹿じゃん私!昨日、休み♪休み♪って浮かれて、ベッドにインしてたのに!
(はあ〜〜〜目が覚めちゃったよ……)
仕方ない朝ごはん食べよ。
早起きって3本の特だって言うし、朝日の神様が起こしてくれたんだよね!←
もう一度寝ること諦め、制服を脱ぎました。
すると、制服の袖口から何かが出てきました。
黒くて小さくて堅い物体。
『何だろう、これ?』
接着力もあるから、
『シールかな?
じゃあコナンさんのだ!!本の栞として使ってたのかもしれないし!
ってことは返さなきゃ!』
〜今日の予定をたてることができました。
コナンさんの家は蘭さんの家。
そしてポアロの上。てことは、
『毛利探偵事務所に行こう!』
やったね!
蘭さんに会えるし、コナンさんに本も渡せるし、休日のポアロがどうなってるか見れる!
マイリュックサックに本を4冊。コナンさんに3冊と自分用に一冊。
そしてお財布やらを積めて、朝食をとると時刻は9時を差します。
『いってきまーす!』
───────
────
ーーー毛利探偵事務所前
『(おっ、ポアロ繁盛してる!)』
頑張って下さい、と小声で応援。
ポアロの横にある階段を上っていきます。
コ「行ってきます!」
その少年はドアを閉めると私の方へ下りてきます。
通行の邪魔ですね。
少し避ければ、その少年は私に気づきました。
コ「優世さん!?どうしてここに!?」
『あれ、コナンさんでしたか。
忘れ物を届けに来たんです』
コ「えっ!?」
驚くコナンさんにクスリと笑い
リュックサックから本と
朝見つけたシールを出しました。
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なみ(プロフ) - ズコッ(^-^; いやーありがとうございますっ! 作者助かってます。しっかり見てくださって感激です!!ちゃんと訂正させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いします。コメントありがとうございました。 (2020年8月5日 6時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - すみません。。またまた見つけてしまいました。。。94です。今日はぐっふり眠れそう。のところで、ぐっすりでは、ないでしょうか。すみません。。また見つけてしまって。 (2020年8月4日 23時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - ありがとうございます!訂正させていただきました!いやーすみません。誤字が多い者で(^o^;) いえいえ上から目線じゃありませんよ!!どんどん言ってくれて構いませんから!じゃんじゃんコメント待ってます!! (2020年8月4日 15時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - はじめまして。間違いを見つけてしまったので、、、すみません。えっと、81ですね、このシューズを募集、になっていて、没収の間違いではないでしょうか。上から目線ですみません。 (2020年8月4日 11時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2020年6月30日 20時