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優世side
厨房に繋がるドアを開けると3人の視線がつき刺さります。
やっぱり変だろうか？
恥ながらつっ立ってると、梓さんが私の両肩を掴みました。
梓「優世ちゃんすっごい可愛いよ。可愛いんだけどね、その格好ちょっと……えっと……」
安「シンプルですね」
梓「それです。
何というか、男の子っぽく見えちゃう。
そしてメガネを外しましょうね。可愛い顔を隠しちゃもったいないから」
『め、メガネは外せません！直視されるのは無理です！それに変装ですもん』
ムっと頬を膨らませて、メガネをガッチリ両手でガード。
前髪上げた上に、目と目を直で合わせるなんて荷がもちません。
『それに男の子っぽくて結構です。そういうファッションですので』
梓「ええっーー」
コ(優世さんの感性ってスゲーな)
安「梓さん、彼女もそう言ってますし諦めては？」
梓「そうですね……目を見せてくれただけで、満足だわ。
ごめんね優世ちゃん、無理強いしちゃって」
『いえいえ私こそすみません』
梓「あの……最後に一つだけいい？」
『？はい……』
梓「女の子でいてね」
性別は変えちゃ駄目とのことでした。
なので私は髪を一つにして、ポニーテールを作ります。
もっと視界が広がっちゃったけど、ポアロは明るい場所ですから、見られても構いません。
それに･･･勇気を出さなきゃですから。
『では、お仕事を教えてください先輩方！』
梓「先輩！安室さん先輩ですって！！！」
先輩という言葉を出した途端、梓さんの目が星を集めた。
安「落ち着いてください梓さん。僕も梓さんが先輩ですから」
梓「安室さんは後輩って感じしないんです！なんか色々と完璧だから……
でも優世ちゃんならっ！」
次は両手を握られる。
梓「今日から一緒に頑張りましょうね！優世ちゃん！」
『はい！』
今日から私はポアロの店員さんです。
梓「よっし！じゃあ、初仕事は簡単なお掃除をお願いしようかな。
外の植木から枯れ葉がこぼれちゃってるんだけど掃除お願いできる？」
『任せて下さい！』
私はホウキとちり取りを持って外に出ました。
──────
梓「もうっ。あんなにかしこまっちゃって」
安「まだ始まったばかりですから」
梓「そのうち馴れ合い話とかしたいな〜
その前に安室さんのこと克服してもらわないと。」
安、コ「…………」
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ましろなみ(プロフ) - ルルリアさん» ありがとうございます！！そう言っていただけて本当になによりです (1月7日 17時) (
レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - あの………すみません。これホントに処女作です？マジですんばらしい作品ですね！謎が多くて読者も楽しみながら読むことができます！何周もさせてもらって今コメントしておりますが、いつ読んでも何回読んでも飽きないですっ！ (1月3日 12時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
椛(プロフ) - お話凄く面白くて一気読みさせて頂きました。しかし、←、(((、///を使っている部分が少し読みにくいと感じたので普通に出版されている小説同様に先程記した部分を消すともっと読みやすくなる気がします…｡私の個人的理由なので不快でしたら無視してください (2022年4月4日 14時) (レス) @page18 id: 6f2367cc34 (このIDを非表示/違反報告)
麗那(プロフ) - なみさん» こちらの作品で使用させて頂きましたhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/reina100075/ (2021年2月7日 3時) (レス) id: a41923e46c (このIDを非表示/違反報告)
莉咲(プロフ) - なみさん» わぁぁありがたいですねぇ！！私なんかの小説からでもなみ様の神作品を見つけて下さってありがたいですぅ！！ (2021年2月6日 19時) (レス) id: 0f6e4a6db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯
x他1人 | 作成日時：2020年6月23日 16時
