6【純黒の悪夢】 ページ6
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・・・・・
沈黙が続いたあと、───ライフルに手をかけようとする男
私はそれを見逃さず、ゆっっっくり･･･と････彼から距離をとっていく･･･
赤「！」
ライフルの銃口がこちらを向くのを見計らって、私も被っていた帽子を彼の顔面に飛ばしていた。
制服を全て脱ぎ捨て、中に隠していた漆黒のマントを解放しながら隙を狙って、観覧車の内部へと逃げ込んだ。
赤「(チッ、逃げたか)」
男はその姿を追い掛けようとしたが、観覧車がいきなり止まり、その反動で揺れた体を止めるのを先行した
(停電か？)
観覧車のスポットライト以外に残った光はーー水族館だけ
赤「(──いや、違う。これは奴らの作戦の一部にすぎない───)」
その男は遠くの空から向かってくる黒いヘリコプターを睨みつけ、内部に戻っていった。
──────
安室side
安「くそっ！」
ライトがいきなり消えたことにより、導線から見えていたはずの色が見えない
安「あと少しだっていうのに！」
どの線を切ればいいんだ････
駄目だ
焦ってはいけない
──�狆任蠅海什蚤腓離肇薀奪廰�
そうだったよな･･･松田･･･
･
カチッ
『これで見える？』
安室「！？」
さっきの女！
懐中電灯で爆弾を照らすのは、黒く長いマントをかぶったオバケのような女だった
服装が違う･･･
それで正体を隠しているつもりなのか？
安「それが"制服"ですか？(これでYESと答えたら即捕まえてやる)」
『･････いや、まだ違う…………
ーーそれより、早く切ってくれ。手が重たい』
安「あ、ああ」
ﾌﾟﾁｯ
安「よし」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
安「！？」
『･･････お見事』
──爆弾解除、成功
『さて、安全な場所に隠れるとしますか』
安「え？(コイツ一瞬も動じなかった)」
『あんたも隠れたほうが身のためだぞ？』
安「は？」
拍子抜けした声がもれた途端、外からーー銃声の音がインプットされる
───銃弾の雨が、観覧車に降り注ぐ
『強制か……』
小さくボヤかれたその言葉が、どういう意味なのか･･･ーーこの現状で理解した。
壁に背を預け、見た目からして怪しい女の隣で同じように身を小さくした。
そのとき
フードから女の髪がはみ出た
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ましろなみ(プロフ) - ルルリアさん» ありがとうございます！！そう言っていただけて本当になによりです (1月7日 17時) (
レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - あの………すみません。これホントに処女作です？マジですんばらしい作品ですね！謎が多くて読者も楽しみながら読むことができます！何周もさせてもらって今コメントしておりますが、いつ読んでも何回読んでも飽きないですっ！ (1月3日 12時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
椛(プロフ) - お話凄く面白くて一気読みさせて頂きました。しかし、←、(((、///を使っている部分が少し読みにくいと感じたので普通に出版されている小説同様に先程記した部分を消すともっと読みやすくなる気がします…｡私の個人的理由なので不快でしたら無視してください (2022年4月4日 14時) (レス) @page18 id: 6f2367cc34 (このIDを非表示/違反報告)
麗那(プロフ) - なみさん» こちらの作品で使用させて頂きましたhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/reina100075/ (2021年2月7日 3時) (レス) id: a41923e46c (このIDを非表示/違反報告)
莉咲(プロフ) - なみさん» わぁぁありがたいですねぇ！！私なんかの小説からでもなみ様の神作品を見つけて下さってありがたいですぅ！！ (2021年2月6日 19時) (レス) id: 0f6e4a6db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯
x他1人 | 作成日時：2020年6月23日 16時
