3【純黒の悪夢】 ページ3
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声のした方へ振りかえると
そこにはメガネをかけた小学生ぐらいの男の子がいた。
『……おや? どうしたんだいボウヤ? ここは立ち入り禁止だよ』
「……お姉さんこそ」
『私は関係者よ』
ニコリ、貼り付けるだけの営業スマイルを少年に向ける
しかし
少年はそんなスマイルなんて興味なし
ーー大丈夫。疑われることはない
私は今、東都水族館の制服を着ている
これは、あらかじめ私が用意していたもの
平気、バレないわ「へえ〜」
『ボウヤ、ここは危ないよ。早く戻りなさい』
───はーあ、子ども相手なんてめんどくさい
変な視線をかわし
作業に取りかかる彼女だった
、
、
───遡ること、数分前
、
キュラソーが公安警察に連れられ観覧車に乗ってしまった
コナンは大慌てで、東都水族館のなかを走り回る「もし、記憶を取り戻してしまったら大変なことになる」
コナンは急いで『立入禁止』と書かれた看板のロープをくぐり、階段をかけあがった
「ん? ・・・誰だ? 水族館の従業員か?」
、
「!いけない!そこには爆弾がある!」
、
、
、
お…
「お姉さん。そこで何してるの?」
従業員のお姉さんが点検でもしているのか、
──はやく、ここからこの人を遠ざけないと
『おや・・・ボウヤ。ここは立入禁止よ?』
振り向いて、そう言ったお姉さん
俺はそこにある感情を抱いた
「あなたこそ」
『私は関係者よ』
「へえ〜」
『……ボウヤ、ここは危ないわ。戻りなさい』
ニコリと笑う彼女。
それは作り笑顔。
その笑顔を自分で作ったことがあるからそこそれがわかった。
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記念すべき一話目!じゃない!二話目ですなw
お分かりの方もいると思いますが、あの映画に沿っています!
ロードショーでやったところからハマりにはまってここですよ。ちょいと遅かったかなアハ
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ましろなみ(プロフ) - ルルリアさん» ありがとうございます!!そう言っていただけて本当になによりです (1月7日 17時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - あの………すみません。これホントに処女作です?マジですんばらしい作品ですね!謎が多くて読者も楽しみながら読むことができます!何周もさせてもらって今コメントしておりますが、いつ読んでも何回読んでも飽きないですっ! (1月3日 12時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
椛(プロフ) - お話凄く面白くて一気読みさせて頂きました。しかし、←、(((、///を使っている部分が少し読みにくいと感じたので普通に出版されている小説同様に先程記した部分を消すともっと読みやすくなる気がします…。私の個人的理由なので不快でしたら無視してください (2022年4月4日 14時) (レス) @page18 id: 6f2367cc34 (このIDを非表示/違反報告)
麗那(プロフ) - なみさん» こちらの作品で使用させて頂きましたhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/reina100075/ (2021年2月7日 3時) (レス) id: a41923e46c (このIDを非表示/違反報告)
莉咲(プロフ) - なみさん» わぁぁありがたいですねぇ!!私なんかの小説からでもなみ様の神作品を見つけて下さってありがたいですぅ!! (2021年2月6日 19時) (レス) id: 0f6e4a6db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 x他1人 | 作成日時:2020年6月23日 16時