第十話 『"ボク"ノキオク』 ページ11
「父、様…？母、様…？じいや、ばあやも…」
その日は、とても珍しく暑い日だった。
"家族に会える"と言われ、総統様と一緒に
家へ帰ってきたつもりだった。
目の前には、燃え上がる炎。
そして、焼け崩れていく自分の家。
今日は、家族全員が休日で家にいたと聞いた。
「ｯ"ヒトラー総統"！！これはどういうことですか！！家族に会えるって…」
総統「…。」
「なんで、家も燃えて…！！まさか、まさか総統様がご命令したとか、ではないですよね…？」
総統「…お前は、知りすぎた。」
ｶﾁｬｯと音と同時に頭に拳銃の当たった感触が。
そして、ヒトラー総統はこう言った。
総統「お前らの家族は、俺の歴史に泥を塗るような行為を行った。その償いは、命で払ってもらうしかない」
"じゃあな"と総統が言い終える前に
僕は
.
「ｯ！！！」ｶﾁｬｯ
誰よりも、何よりも早く拳銃を取り出し
ﾊﾟﾝｯｯ
ヒトラーに向かって銃弾を撃った。
総統「ぐｯ…！！」
「…ヒトラー総統閣下様。
今までありがとうございました。」
そう吐き捨てて僕が向かったのは
サリアス国の中心部。
そして、国民を集めてこう言った。
「皆。総司令官一家はヒトラーにより暗殺された。」
「国を守る力が、僕にはまだ足りない。」
「父のような総司令官に今すぐなれるわけではない。」
「だからこそ、力を貸してほしい。」
「自分たちの国を守るために、協力してほしい」
「あの、暴動作戦の時のように。」
周りからは大きな歓声。
皆、我が家及び"暴動作戦会議所"が
燃えたことは肉眼で見えていたらしい。
後日、クリルパーソン家とも協力し合い
我国の最終目的と新しい規則も決めた。
一、戦いは必要最低限に抑えること
一、領土は今の状態を常に保つこと
一、争いを起こさず平和を望むこと
最終目的
"ドイツ国の併合"
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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管理人[梟](プロフ) - 最後まで読ませていただきました！脅威さんが何か可愛くて和みましたw謎多き主人公君…私の馬鹿な頭じゃ理解が追い付かなそうでgkbrしてます( ;´･ω･`)更新お待ちしています！御疲れの出ませんように…(´∇｀) (2017年9月7日 4時) (
レス) id: 7cfb6f3ef2 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 更新した日のhit数の増え方ありがたいm(_ _)m (2017年6月3日 16時) (レス) id: a3c3780cff (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - マロンクリームさん» コメントありがとうございます(〜'ω' )〜不定期更新ですが最後までお付き合いいただけたら嬉しいです('ω') (2017年5月21日 15時) (レス) id: a3c3780cff (このIDを非表示/違反報告)
マロンクリーム - 夢主君の秘密が・・・|дﾟ)面白いです(*´▽｀*)更新楽しみに待ってます(。-`ω-) (2017年5月21日 10時) (レス) id: 9f03df5593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シキ | 作成日時：2017年5月19日 8時
