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巨大な生物の正体 ページ5

5話
ーーーーーーーーーー




百合華
「そうなのねぇ...じゃあ誰でもよかったのかしら?」





犬奈
「え、そうなのか?構って欲しかっただけなのか...?」





百合華
「そうなるわねぇ」





明花
「じゃ、じゃあ、人を殺そうとはしてなかったってことだな?」






百合華
「えぇ、そうね。犬奈、最初に攻撃したんじゃないの?それで狙われたのかも」





犬奈
「お、おう、最初に攻撃したが...」





百合華
「ほーら、あったりー!」






A
「え、えーと、百合華さん...?話についていけないんですけど...」





百合華
「あぁごめんなさいね、始めに自己紹介からしていくわね」




そういって百合華さんは自己紹介をしてくれた。




名前は

平吹 百合華(ひらき ゆりか

といった


百合華さんは、生まれて数ヵ月で親に捨てられたそう。

生まれたときに、角が生えてたこと。

生まれたときに、歯がもう生えてたこと。


それだけの理由で捨てられた



捨てられたときに、巨大な狐に出会って、その狐に今まで育ててもらったらしい、


なんと、見た目は20代に見えるが、角、牙が生えてることから、鬼の遺伝で数千年いきられるそうで、もう1000歳なのだそう...


森のことはなんでも知っていて、動物の言葉がわかるらしい...



狐以外にも、狼や熊、鳥などもいるそうで、移動するときには鳥などに乗って移動しているらしい

言葉は、ある日出会ったお婆さんに教えてもらった


自己紹介は、このぐらいで、ということで終わった


私も自己紹介をし、教室に出没した蜂の事件も解決した


みんなは帰ろうと話していて

飛んで帰ろうと話になっていた



結衣
「久しぶりに飛んで帰るのもいいね!」





「そうだね、じゃあ、そうしようか」





A
「えっと...?」



私が喋ると

あ、Aがいたのか

というように振り向いてコソコソ話し始めた







結衣
「Aは、飛べないよ...ね」




A
「え、なに、みんな飛べるの?」




明花
「え、うん。飛べるけど。あ、持ってあげようか?」





A
「え?え?え?」


理解が追い付かない


なんでみんな飛べるの?!

聞いたことないけど!


そう思ったが先に首が動いてうなずいてしまった



明花
「じゃあ持っていってやる!!!」



少し不安だけど

空を飛んでみたかったから...

少し楽しみだな

空を飛ぶ→←百合華お姉さん



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作者名:然音 x他3人 | 作成日時:2020年7月10日 21時

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