然音学園物語【イラストあり？】 (ページ11)

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破壊ページ11

11話
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もう少し寝ていなさい

と医者から言われた

私は、皆のことが気になりすぎて寝れなかった

もし、私がスヤスヤと寝ているとき

瑠璃の皆が戦っていて

死者がでたりとか．．．

そういう悪いことしか考えられなかった

ウゥゥウウウウウゥウゥゥゥゥゥゥゥゥー

また、外からサイレンがなった

「ドームが破壊されました。瑠璃の方至急、南の方へ向かってください」

A
「っ．．．!!ドームが．．．破壊された?!寝てる場合じゃない！何が何でも皆を助ける．．．！」

――――――犬奈目線――――――――

犬奈
「はっ、壊された?!」

シーナ
「．．．俺は柚様に知らせる！二人は悪魔をできるだけ入らせないようにして！」

ジル
「わかった」

犬奈
「くっそ．．．弱いけどすばしっこい．．．」

ジル
「っ．．．」

ジルは随分怒っているようだ

皆．．．なるべく早く来てほしいけど

待ってたら悪魔が入ってくるしな

そんなの考えてる場合じゃない、悪魔を殺していかねーと！

　ｼｭ

私はナイフを投げた

ナイフに刺さったら確実に死ぬ

毒が塗ってあるから。

あと、そのナイフは自由自在に動く

悪魔
「ヴヴヴヴー．．．」

悪魔が押し寄せてきた．．．

50体ほどだろうか

こんな数、二人で倒せっこねーだろうが

シーナ
「ごめん遅れた！柚様に伝えたよ」

犬奈
「おっせー」

ジル
「みんなが来るまでこいつらどうにかしよう」

シーナ
「そうだね」

犬奈
「おう」

しくじったな．．．随分と攻撃さてちまった．．．

あとで明花がこればいい話だが．．．来るまで持つか．．．？

ジル
「犬奈、何ボーっとしてるの、また攻撃されるよ？」

犬奈
「あ、あぁ」

結衣
「ごめん！遅れた」

翼
「連絡来るの少し遅かったんだ」

シーナ
「そうなんだ」

光琉
「他の所はまだ破壊されてないから、まずここをどうにかしよ」

ジル
「うん。」

こうして、ほとんどの瑠璃が破壊されたドームに来た

悪魔は3割ほど殺しただろうか

少し減ったような気がする

でも私は攻撃されまくってギリギリ戦えるところまで来ていた

早く

明花来てくれ...

他に回復能力持ってる奴いねーんだよ...！

助けて