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オリアス「リ〜ドちゃぁん、俺と勝負して勝てる見込みあるの〜??」

そう
イルマくんが私に頼んだもう1人はオリアス先生。
私の家系能力を使って欲しいとの事だった

リード「だって遊戯以外の交渉方法じゃ納得しないでしょー先生は、やな顧問だなーほんと」

オリアス「そっちも女の子2人も侍らしちゃってさ〜も〜!ハァーイ」

とこっちに手を振ってきたのでエリザさんと一緒にハァーイと手を振り返しておいた

オリアス「でもラッキーだね。負けたらなぐさめてもらえるじゃん」

今回の勝負方法はクララが遊戯師団の時に考えた「ンジャラカ」
簡単に言うとクソゲーだ
駒数は1056体で勝手に駒が動いたりする
最終的に持っている駒が多い人が勝ち

先生はそれプラスリードさんの家系能力感覚強盗で視界を盗られている状態で遊戯をしている

それでも遊戯はオリアス先生に有利なように動いていく。先生に家系能力、占星によって

オリアス「俺の元には必ず幸運が舞い込む。君は俺には勝てないよ」

ーー

結果は私たちの勝ち。

そう私たちに勝ちなのだ。

先生は、エリザさんの家系能力、好感度(フルラブゲージ)によって手を抜いたのだ。
私は万が一オリアス先生がエリザさんの能力に気付いていた時の対策としてこの場にいた
私の家系能力、(リアリティ)は私の考えた事は真実になり、口に出したことは虚偽になる能力

私この時間中ずっとオリアス先生が「エリザさんの好感度(フルラブゲージ)によって私達が有利になるように運を使うようになる」と考え、能力を発動させていた。

オリアス「嗅覚か…視界だけでなく密かに嗅いも奪われていたとは」

リード「そ!彼女の香りをうけた先生は僕たちに有利に動く…つまり僕たちに運を使う。正直、視界と嗅覚を同時に奪うのは魔力消費がえぐくて時間との賭けだった」

リード「うん…騙す快感と消耗するスリル。どんな感覚を奪ってもやっぱり…このドキドキには敵わないね!これだから賭け(ギャンブル)はやめられないよ」

多幸感に溢れた表情と興奮したようなにやけ
この言葉は、ほんとに悪魔的で彼らしい言葉だと思った。

オリアス「本当に実現したらすげーよお前ら!」

とオリアス先生は面白そうにハンコを押して渡してくれた。

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作者名:澄(すみ) | 作成日時:2024年3月17日 16時

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