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クラハハ「あらっ混ざらないの?」
他のみんながわちゃわちゃしているのを見ていたらクララのお母さんが話しかけてきてくれた
『そうですね、3人がわちゃわちゃしてるのを後ろから見てるのが好きで』
クラハハ「そう…ねぇAちゃん」
『はい?』
クラハハ「クララに聞いたんだけどね、お母様がいないのよね」
『そうですね…小さい頃に病気で亡くなってしまって』
クラハハ「寂しくなぁい?」
寂しくないと言えば嘘になるけれど、でも今はシュラがいて最近ではお父様とも会話が増えてきて楽しい
『そうですね、寂しい時もありますね。でも今はSDやお父様、イルマくんにアズくんにクララがいるので毎日楽しいです』
クラハハ「それならよかった。寂しくなったらいつでもうちに来なさいね、いつでもAちゃんのお母さんになってあげるわ」
『!ありがとうございます』
クラハハ「クララがねいつもAちゃんのことをいっぱいいっぱい話すのよ」
『クララが…』
クラハハ「あの子とこれからも仲良くしてあげてね」
『もちろんです!』
クラ「もー!マミーAのこと独り占めしちゃダメ!」
とクララがきてクララのお母さんとのお話が終わってしまった
「いつでもAちゃんのお母さんになってあげるわ」
その言葉は、クララの優しいところそっくりであのお母さんがいてクララがいるんだ
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作者名:澄(すみ) | 作成日時:2024年3月17日 16時