私の幸せII (ページ45)

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翌朝

「イルマくんはこちらにいるんですか！？」

「他の生徒さんもいらっしゃるのでは！？」

と取材陣がホテルの前にやってきて、大騒ぎになっていた。

イルマくんは半べそを描きながら震えていた

『可哀想に…』

ｲﾙ「こんな騒ぎになるとは…」

大変だねと理事長が言っていたがこの騒ぎは理事長のせいである

ﾘｰﾄﾞ「僕らは帰るけど入間くん達どうするの？」

ｱｽﾞ「この分だとご自宅の周りも取材陣でいっぱいかと…」

『どこかに隠れれたらいいんだけどね…』

為す術なく悩んでいたらクララが

ｸﾗ「じゃあうちくる！？」

と提案をしてくれた。

ーー

「「「うぇるかむまいほ〜む！！」」」

クララの案内でクララの家へやってきてご家族の大歓迎で迎えられた

ｱｽﾞ「訪問5秒でやかましいですね」

とアズくんの鋭いツッコミが入り玄関に入っていった

ｸﾗ「この森は私たちしか道分からないよ！かくれんぼには最適！」

『まさしく秘境だね』

靴を脱いでおじゃましようとすると、クララのお家はルールがあるらしく左足から階段を上がり「ただいま」と言うのが決まりらしい

ｺﾝ「そして語尾には必ず「ウァラク最高」…」

と言われたので

『ただいま！ウァラク最高！』

と言って上がった