私の幸せII (ページ43)

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私たちはロノウェ先輩のお父様からのご好意でもらったお洋服に着替えてビュッフェ会場に来ていた

さすがは高級ホテルと言うべきか、すごい量のお肉やサラダ、チョコフォンデュまである

『どれも美味しそう…』

ｸﾗ「Aはこれとこれとこれとこれ！」

とクララが私のお皿にもりもりと色んな料理盛り付けて来た

『こんなに食べれるかな…でもありがと』

ｸﾗ「にひひ、はっ！チョコフォンデュ行ってくる！」

『はーい』

とチョコフォンデュに向かっていったクララを見送って少し端っこに避けて、料理を食べていた

ｱｽﾞ「ここにいたか」

『アズくん』

ｱｽﾞ「入間様を見てないか？サブノックと小競り合いをしていたら見失ってしまってな」

『私も見てないや、探しに行こっか』

ｱｽﾞ「そうだな」

アズくんと一緒にイルマくんを探しに行こうとした時に何故かチョコまみれになっているクララが帰ってきた

『ちょっ、クララなんでチョコまみれなの？』

ｸﾗ「チョコフォンデュに入ってた」

ｱｽﾞ「貴様はほんとに馬鹿だな」

ｸﾗ「べとべとー」

と私の方へ触ろうとしてきたので距離を取りながらなんとかしようとしていたらクララが綺麗になった

ﾊﾞﾗﾑ「これで大丈夫かな？」

『バラム先生！ありがとうございます！』

ﾊﾞﾗﾑ「後で一緒に綺麗にする魔術教えてあげるよ」

ｱｽﾞ「！本当ですか！？ほかの魔術もぜひ教えてください！」

ﾊﾞﾗﾑ「もちろんだよ」

ｸﾗ「先に入間ち探す！」

とクララが出発したのでバラム先生に断りを入れて一緒に探しに行った