私の幸せII (ページ5)

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イルマくんがゴミを燃やすと思っていなかったから皆若干びっくりしていた

ｲﾙ「気にいらねぇなここは俺のクラス俺に領域(テリトリー)だ。悪魔にとって位階は重要このクラスは高位階が多い…にも関わらずこの扱い…」

ｲﾙ「根本的になめられている。決めた俺はこの納屋から城に移るぞ」

とイルマくんは宣言した。

ーー

「問題児クラス！？？」

「どうしてこっちの塔に！？」

「金獅子サブノックだでけーーっ」

「あれ「3」のジャズだ」

「アスモデウス様よぅ本物！？」

「シューマだ。すげぇ綺麗だな」

ーー

私たちは問題児クラスから全員で移動し職員室へ来た

ｲﾙ「問題児クラスの教室移動を要求する」

カルエゴ先生を呼びつけてイルマくんがニコニコとしながらそう言い放った
突然のイルマくんのキャラチェンジとこの宣言にカルエゴ先生は困惑していた

ｲﾙ「カルエゴ先生もご存知でしょ。我ら問題児クラスの教室は実にひどい！生徒の学習環境を整えるのは学校側の義務では？」

確かにイルマくんの言い分は一理ある
問題児クラスのみんなに学習意欲はあるかと言えばあまりないけれど、それでもあの悪臭や肌寒い感じは普通の教室ではないと思う

ｲﾙ「そもそも！なぜ隔離する必要があるのか！？我々のどこが問題児なんだ！？」

ｶﾙ「…ハー。鈴木入間、入学式における暴行行為と後者の破壊ほか共犯アスモデウス・アリス」

ｱｽﾞ「入間様との素晴らしい出会い！」

ｶﾙ「シューマ・A、使い魔召喚時の入間への助言。一生許さん」

『絶対当てつけですよね！』

ｶﾙ「ふん。」

カルエゴ先生は相当あの使い魔事件の事が憎いらしくイルマくんに下から押し上げることを助言したことに対してこちらへ怒りを向けているらしい
まぁ別に面白かったからいいけれど

そんな事を考えている間にみんなの問題児クラスになった経緯を説明し終えたようで

ｲﾙ「我々のどこが問題児なんだ！！」

とそれを聞いたイルマくんが抗議していた。

ｲﾙ「それにしても待遇が悪すぎる。クララ地図を頼めるか」

ｸﾗ「ほいさ」

とクララの出した地図を使って今のクラスの立地の悪さについてカルエゴ先生に説明していた

ｶﾙ「他に隔離できる教室がないのだから仕方ないだろう」

ｲﾙ「オイオイあるだろ」

ｲﾙ「「王の教室(ロイヤル・ワン)」を開けろ」