私の幸せII (ページ3)

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ﾗｲﾑ「やっぱり今日も少し数値が違うわね？」

『なんででしょうか…』

ﾗｲﾑ「うちに研修に来てから連続で数値が減っているし…」

『…ぁ』

ﾗｲﾑ「なぁに？何か心当たりある？」

『研修に来てからですよね…だったら、3人にあえてないからじゃないかなと…』

ﾗｲﾑ「確かにそれだと辻褄が合うわね！」

ライム先生と話している途中私のス魔ホがなったのでライム先生に断りを入れて電話に出る

ｲﾙ〔もしもし？A急にごめんね。〕

『ううん大丈夫だよ』
〜
『うん。わかったよ』

ｲﾙ〔ありがとう！お願いします！〕

久しぶりにイルマくんと話せたし、イルマくんから珍しくお願いをされたから頑張ってしまおう

ﾗｲﾑ「あら、少し上がった」

『上がりました？やっぱり3人関連で上がったり下がったりするみたいですね…』

ﾗｲﾑ「それほど3人が好きなのね♡」

『はいっ！』

ーー

イルマくんに頼まれた犯人探しをしていると

『2人とも！』

ｱｽﾞ「Aか」

ｸﾗ「A！」

2人に会った
2人とも私と同じように、イルマくんに頼まれた犯人探しをしているようだった。
それプラス師団のお仕事も一緒にしているみたいだった

ーー

解散選挙当日

全生徒のカウントダウンにより始まった解散選挙は風紀師団団長からの演説から始まった

やはり私にはあまり刺さらない内容で、聞き流していた

次はアザゼルさんの演説
最初は今のアザゼルさんの声ではこのロノウェコールでかき消されてしまっていた
でも、少し顔をあげ演説をしていくにつれ声が大きくなっていき、ビリビリと痺れるような音圧で弱々しかった演説が魂の演説になり全生徒の心を掴んでいた。
やはり彼女はかっこいい悪魔ですごい悪魔だ

選挙が終わったあと選挙前に捕まえていた今回の犯人を連れて生徒会室へ来た

今回の犯人は2年のエリゴス・シネル
アザゼルさんの親衛隊らしくお淑やかなアザゼルさんが見たいなどというくだらない理由で性格改変の香水を作り嗅がせた犯人であった

選挙は生徒会の圧勝でロノウェ先輩が率いる風紀師団は解散となり、アザゼルさんは生徒会に誘っていた。
アザゼルさんはイルマくんも生徒会へと誘っていたがイルマくんは自分の野望を見つけるためにそして戻ってくるかもしれない先輩のために魔具研に戻るという決断をしていた。

私もサキュバス師団の正式に入らないかと誘われたけど魔具研でみんなと一緒に活動していきたいからと感謝とともに伝えて研修を終えた