私の幸せII (ページ16)

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朝教室に来てみると

ﾘｰﾄﾞ「みてわかるでしょ！！べんきょー！！」

といつもは勉強をしないメンツが死にものぐるいで勉強をしていた。
どうやら絶対に補習になりたくないみたいだった。
遊びためなら本気だす！と皆やる気になっているようだった。

ｱｽﾞ「放っておいて我々はこっちで勉強しましょう」

ーー

ｱｽﾞ「テストは五教科ちなみに入間様の得意科目は？」

ｲﾙ「よっよく分からない…かな」

『じゃあ問題集解いてみよっか。勉強は得意と苦手を把握するところからだからね』

ｲﾙ「おおー！」

そこから各科目の問題集の問題をクイズ形式で出していってどれが得意なのかを見つけるテストみたいなものをした。

もちろんアズくんは満点、私は1問間違い、クララは3問間違い、イルマくんは…全問間違いだった
やっぱり占星学は苦手だ…

ｱｽﾞ「大丈夫です！ゆっくりいきましょう」

ｸﾗ「どんまい！」

クララがイルマくんにこと煽るからアズくんが怒ってわちゃわちゃしてるのを横目にイルマくんに声をかけた

『大丈夫だよ！伸び代伸び代！まだ空想生物学やってないよね？やってみよ！』

声をかけたらイルマくんは問題集を開いて問題を解いていた

人間の手足の本数かぁ。たしかに4本だよね

とイルマくんの手元をパッと見たらサラサラサラと問題を解き終えてしまった。

採点をしてみると

『100点…！すごいね！』

ﾘｰﾄﾞ「うわっ本当だ！」

みんながイルマくんが100点を取ったのを聞きつけて集まってきた
魔歴の中でも結構覚えにくい空想生物学で100点を取れるのだから素晴らしい

ｱｽﾞ「次の授業は「魔歴」！入間様が100点を取られた教科です！ここは「魔歴」を極められてはいかがでしょう！？」

ｲﾙ「よし！いこう！」

と魔歴の授業を受けに教室を出ていった。