私の幸せII (ページ15)

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ｱｽﾞ「勉強が苦手？」

ｲﾙ「慣れてないというかやり方がよく分からなくて」

『大丈夫！イルマくんならすぐにできるようになるよ！』

と各教科の小テストを見せてもらうと物の見事に全部1桁台だった

ｲﾙ「すみません」

ｱｽﾞ「えッあッこちらこそ!!すみません！！」

アズくんは謝られたことへの驚きの勢いで謝り返していた。

でも、意外だ。
基本的になんでも意欲的なイルマくんが勉強に対しては苦手意識を持っていることが。
でも、これは勉強のやり方が分からないからの苦手意識だと思うからまだ伸び代はあるかな…

色々考えていたらアズくんが急に泣き出して放課後に勉強会をしようと提案してきた

ｱｽﾞ「分からないところは私が全力でお教えします！！」

『もちろん私もお手伝いするよ』

ｱｽﾞ「テストの成績上位者は位階が昇級されます！」

『「4」に上がるチャンスだよ』

ｸﾗ「4人で戦えばテストなんてこてんぱんだよ！」

ｱｽﾞ「やってやりましょう！」

ｲﾙ「うん！4人で団結して満点目指そう！！」

そうみんなで意気込みを入れていたところ
シネル先輩が魔具研の師団室に入ってきた

どうやら生徒会の仕事はシネル先輩には重すぎたらしく信頼のおける師団にと魔具研に所属になったようだった